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6月26日 阪神11R 宝塚記念(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 上半期のGI戦線のラストを飾るグランプリレース。古馬中距離路線を引っ張る実力馬たちによる激戦が期待されるが、内回りの2200mという特殊な条件であるためGIの中では格よりも適性が物を言いやすいレースと言える。

1.前走好走馬が中心

 過去20回で、前走1着だった馬は複勝率33.9%、2着だった馬は38.5%、3着だった馬は22.6%なのに対し、前走4着馬は複勝率7.4%、5着馬は9.5%、6から9着は13.4%、10着以下は10.4%。前走好走組が中心となる。

2.若い馬が台頭する

 過去20回で、4歳馬は複勝率27.4%、5歳馬は24.2%なのに対し、6歳馬は15.8%、7歳以上は7.8%。複勝回収率を見ても、4歳馬は95%、5歳馬は82%なのに対し、6歳馬は62%、7歳以上は40%。

3.上がりが掛かりスタミナ比べに

 過去20回で、勝ち馬の平均上がり3ハロンタイムは35秒5。タフなコース設定に加え、梅雨時でタフな馬場状態になるケースも多く、上がりが掛かる勝負になりやすい。今年に関しても、ペースが流れてスタミナが要求されるレースになることが予想される。

 アリーヴォは末脚が堅実で、前走の大阪杯でも追い込んで3着と好走。タフな小倉で好走歴があることから、前走以上にタフな流れでより持ち味が活きる可能性はあるだろう。武豊騎手の連続騎乗も魅力で、前走以上の結果を期待したい。

 タイトルホルダーは勢いと実力を併せて考えれば突き抜けてもおかしくない存在だが、展開が向くかどうかという点に一抹の不安が残る。

 アフリカンゴールドはデータに合わないが、距離延長は魅力でマークしておきたい。好位に控えることもできるため、展開が向く可能性は高い。

 デアリングタクトは前走のヴィクトリアマイルで長期休養明けながら善戦し6着。距離延長はプラスで前進は必至と見る。以下、阪神内回りは合わないだろうが前走からは前進を期待できるヒシイグアス、距離延長プラスのキングオブコージ、タフな流れは歓迎のポタジェ。

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