重賞競走をデータから斬る
※6/19時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 基本的に前走好走馬が強いレース。「前走の着順が4着以下、かつ前走の距離が1800から2500mだった馬」は2012年以降[1-1-0-45]と安定感を欠いています。2200m前後のレースで大きく崩れてしまった直後の馬は強調できません。 さらに「“同年、かつJRA、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験がない、かつ“前年以降、かつJRA、かつGI・GIIのレース”において1着となった経験がない馬」は2012年以降[0-2-0-40]。年明け以降のJRA重賞で連対を果たしている馬や、前年に格の高いレースを勝っている馬が優勢です。 なお「“前年の有馬記念”において9着以内となった経験がある馬」は2012年以降[5-6-2-13]と堅実。一方「“前年の有馬記念”において9着以内となった経験がない、かつ馬齢が6歳以上の馬」は2012年以降[0-1-0-43]と苦戦していました。 パンサラッサ・ポタジェあたりもオッズ次第では面白い存在ですが、やはり今年のメンバー構成ならタイトルホルダー・ディープボンドの2頭を重視すべきでしょう。
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