丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月8日 京都11R シンザン記念(G3)

丹下日出夫の見解

【資質信頼】ジェンティルドンナは、阪神JF制覇を果たした、あのジョワドヴィーヴルに次ぐ、明け3歳牝馬世代を代表する資質の持ち主。牡馬混合のマイル重賞でも、切れとパワーは一枚上とみた。その才能の在り処は、前走の上がり3F・11秒6―11秒0―11秒8(34秒4)というレースラップに内包。残り2ハロン近辺、「坂」という負荷のある阪神で、推定10秒台のラップで一気に首位。最後は流す余裕で後続に3馬身半の数字と脚力は、文句なしの重賞レベル。ちなみに母ドナブリーニは、英国GI優勝。良血ぞろいの社台グループの中にあっても、まだ新味や可能性を秘めている。全姉のドナウブルーは、昨年のシンザン記念5着、フィリーズレビューを4着しているが、馬体のスケールも度胸も、同時期の姉より上手を行っている。調教は?も、前走は、放牧明けわずか1本で楽勝だった。朝日杯FS4着馬トウケイヘイローが当面の敵。前走の朝日杯は、1200m通過が1分9秒8―1400m通過・1分21秒5というHペースを好位で追走し、一旦2着に浮上。レースレコードに0秒4差と迫る、1分33秒8という内容はメンバー中一番。ただ、直線平坦の京都ならギリギリ我慢できるかもしれないが、ベストは1400m。マイルは1ハロンが長い。詰めを甘くするようだと、京王杯2着のオリービンの差し込み。京都マイルに1分33秒9の持ち時計があるグラーネ。タイセイシュバリエの二走前の1分34秒8や、シゲルアセロラの1分21秒8が、意味をもってくる。

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