丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月1日 函館11R クイーンS(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    5

    相手

    2

    3

    6

    9

    10

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    6

    相手

    2

    3

    9

    10

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    9

    相手

    2

    3

    6

    10

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【国枝対決】ドナアトラエンテの背中をワンプッシュ。当コラムで何度か記したが、全姉は三冠牝馬ジェンティルドンナという血統馬。しかしデビュー時の目方は418キロと軽量。熟成期間を幾度か設け、三走前には468キロに達し、体重の変遷とともに戦績・時計もアップ。東京1800mを1分44秒8で走るまでになった。OP緒戦の中山牝馬Sは、馬場差も計算できないほどの不良馬場。唯一の着外となる9着に沈んだが、前走の福島牝馬Sですかさず巻き返し。ハナ差逃げ馬に先着を許したものの牝馬限定GIIIの立ち位置はわかった。パワータイプだけに洋芝は歓迎、川田Jの連続騎乗、チークピーシーズ装着も加点材料になるだろう。

 強敵は調教の併せ馬でも手合わせした国枝厩舎の僚友マジックキャッスル。世代は異なるがGI・秋華賞2着、三走前の愛知杯は444キロにビルドアップを果たし待望の重賞タイトルをもぎとった。阪神牝馬Sは終始外からデゼルからプレッシャーをかけられ蓋をされ、直線は密集馬群に突っ込むしかなかったが、クビ差2着は展開のアヤといっていい。ヴィクトリアマイルも絶対女王グランアレグリアを負かすべく、いつもより早めに動かして行ったぶん、ゴール前詰めを甘くしたが、1分31秒7というHレベルの時計で3着に踏ん張った。56キロは初めてになるが、コーナー4つの函館1800mも実力でネジ伏せる可能性が高い。

 割って入ればテルツェット。ヴィクトリアマイルはGIの壁に跳ね返されたが、戦績は[5011]。まだ心身ともに幼さが散見、伸びしろは残している。惑星はサトノセシル。洞爺湖特別は1000m通過・59秒4という平均ペースを自ら牽引、パワーを要する洋芝で上り3Fを11秒7-11秒5-12秒2という好ラップでパンチアウト。1分47秒0という走破時計も優秀、マーメイドSを制した同型もいるが、絶対スピードが違う。

 シゲルピンクダイヤは、桜花賞2着、前走のヴィクトリアマイル5着。広々とした左回りのほうが存在感はあるが地力は高い。折り合って我慢、タイトに馬群を割れば上争いに顔をのぞかせてくる。フェアリーポルカはGIII・中山牝馬S、福島牝馬Sの2勝。少し切れは鈍ってきたものの、実績はあなどれない。デキならイカット、条件級ながら今唸っている。

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