中山12R4歳以上2勝クラス
3月22日(土) 芝1200m
たかせやあこ 受け継がれた穴党魂
◎ | ワープスピード |
阪神芝3000mは右回りで阪神大賞典にのみ使用されるコースで内回りコースを約1周半まわります。2角の出口付近からのスタートで3角までは先行争いによってペースが上がりやすい傾向にあり、3~4角は内回りとしては緩やかな下り勾配が始まりますが直線半ばで上りになりゴールまでの1周半の間に下り→上りが2回あるパワーとスタミナが求められるコース形態となっています。 コースの特徴を踏まえるとスタミナがあることはもちろんですが、一定以上のスピードをなるべく維持していける肺活量のあるタイプが好走しやすい馬になります。 3000mのような長距離戦では紛れの起こる要素が少なく、実力が結果に反映されやすいため荒れづらいというのが近年の傾向です。 ◎ワープスピード 前走ダイヤモンドSでは縦長のレースを中団追走、3角追い上げ直線向くと勝ち馬と競り合うもいっぱいになり勝ち馬と1,0差4着と健闘。3角で早めに仕掛けましたが直線息が入らず伸びを欠いてしまう結果となりました。ローテーション自体は昨年と同様の2戦(ダイヤモンドS→阪神大賞典)ですが、ダイヤモンドS時点で馬体重が10キロ近く増えていたため万全のコンディションとはいえず、一度叩いて使った上積みから巻き返しを期待して本命に推したいと思います。 〇ショウナンラプンタ 前走日経新春杯では縦長のレースを後方追走、直線少し伸び見せ3馬身差2着と健闘。前崩れとなり展開に恵まれての2着ではありますが、2走前の菊花賞で勝ち馬と0,4差4着の実績があり距離の適性の高さが窺えることから対抗として押さえます。鞍上の強化もあり一変に期待します。 ▲ゴールデンスナップ 前走万葉Sでは縦長のレースを好位後ろ内追走、3角追い上げ直線向くと抜け出し2馬身差をつけ快勝。道中脚を溜めて直線で差し切る形の安定した差し脚を見せてくれました。距離の適性も高くみえ唯一の牝馬でハンデにも恵まれていることから単穴として押さえます。