netkeibaデスクの予想

netkeibaデスク

お気に入り

お気に入り

登録済

最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

5月14日 東京11R 京王杯SC(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 安田記念に向けたステップレース。また、高松宮記念以降の短距離馬の目標レースという側面も持つ。短距離路線組とマイル路線組、さらには上がり馬も参戦して、戦力比較が難しいメンバー構成になりやすい。

1.リピーターは多くない

 19年1着のタワーオブロンドンは翌年も1番人気に支持されたが8着に終わった。他にも、20年3着のグルーヴィットは21年11着、16年1着のサトノアラジンは17年9着、15年1・3着のサクラゴスペルとオメガヴェンデッタは16年8・6着、13年1着のダイワマッジョーレは15年10着、12年1着のサダムパテックは13年7着など、複数年で好走する馬はほとんどいない。

2.小柄な馬は苦戦

 過去10回で、馬体重が500kg以上だった馬は[6-2-6-41]で複勝率25.5%、460から499kgの馬は[3-8-3-85]で複勝率16.5%、459kg以下だった馬は[1-0-1-16]で複勝率11.1%。小柄な馬は苦戦傾向。

3.速い上がりが使えるか

ここ5年の勝ち馬の上がり3ハロンタイムは、昨年から33秒5、33秒1、33秒1、33秒2、33秒7。33秒7は重馬場でのタイムであるから、良馬場ならば33秒台前半程度の速い上がりを使うことができるかどうかが、勝利の条件と言える。

 タイムトゥヘヴンは父ロードカナロア×母キストゥヘヴンという血統や、これまでの走りの内容からして1400m自体は対応できそう。出遅れ癖があるので当てにしづらい面があるものの、前走ダービー卿CTの復活ぶりからして、上がり勝負になりやすいここなら引き続き期待できるだろう。

 ギルデッドミラーはヴィクトリアマイルにも登録があるので1週前時点では出走未定だが、東京芝1400mという条件は合いそうであり、出走してくるとすれば有力視したい。

 メイケイエールは実績上位も、上がり勝負だと分が悪いかもしれない。東京が合うかどうかも未知数。

 ラウダシオンは得意の東京で巻き返しを期待したいところだが、リピーターが少ないレースなので強くは推せない。海外帰りという点も気になる。以下、クラス慣れが見込め距離短縮プラスのワールドバローズ、良化していて牡馬相手でも見劣りしないスカイグルーヴ、1400m実績豊富なリレーションシップ。

このレースの予想一覧