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7月3日 福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 クラシック戦線で敗れた馬や間に合わなかった馬が、秋以降の飛躍を目指し集結するハンデ戦。13年から福島開幕週に行われており、それ以前と比べるとスピードやキレ味が要求されるようになっている。

1.先行馬優勢

 昨年7番人気で3着のノースブリッジ、20年8番人気1着のバビット、7番人気2着のパンサラッサ、19年9番人気2着のマイネルサーパス、18年9番人気3着のキボウノダイチ、17年8番人気2着のウインガナドルなど、逃げ先行馬が毎年のように人気以上の活躍をしている。

2.距離延長は勝ち切れない

 13年以降、今回距離延長となる馬は[0-2-4-32]と勝ち切れていない。3番人気以内6頭を含みながらこの成績であり、軸としては狙い辛い。

3.長期休養明けは苦戦傾向

 過去9回で、前走から中9週以上間隔が空いていた馬は[0-2-1-27]で複勝率10.0%と苦戦気味。対して、前走4から8週の馬は[8-6-5-57]で複勝率25.0%、3週以内は[1-1-3-22]で複勝率18.5%。

 ボーンディスウェイは近3走の重賞をすべて4角3番手以内で回っている先行馬。前走の皐月賞から一気に相手関係が楽になるここなら前進は必至だろう。

 サトノヘリオスも地力上位だが、福島が合うかは微妙。1800mも未知数で、人気ほど信頼は置けない。

 オウケンボルトは福島替わりが合いそうだが、ここ2走スタートが不安定なのが不安材料。一気の距離短縮で立ち遅れる可能性がないわけではない。

 フェーングロッテンは前走の白百合Sを逃げて勝ったが、それ以前の実績も踏まえると逃げ馬とは言いづらい。前走同様の立ち回りが出来れば、といったところ。以下、重賞2着馬ベジャール、ローテーションどうかも素質は抜けているソネットフレーズ。

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