丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月24日 中京11R 高松宮記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    3

    5

    8

    13

    14

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    5

    相手

    3

    8

    13

    14

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    16

    相手

    3

    5

    8

    13

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【パツンゝに張っている】ルガルが、急速に激しく、目に見えてチカラをつけている。3歳春、葵Sを1分7秒2・2着し、短距離重賞路線の展望が開けた。ポテンシャルや6F適性はわかっちゃいるが、強豪古馬とはまず7Fで手合わせ。GII・スワンSは4着に追い上げてきたが、うーむ。微妙に末が甘くなる。やはりベストは6F、京阪杯は出遅れながらも1分7秒7で2着は守った。シルクロードSは10kg増で登場、明らかに腰回りが大きくなった。筋肉が膨らみ踏ん張りが利き、一転好スタートを決め、スタート後の2F・10秒4-10秒9というピッチを楽々二番手につけ、ひと気合つけただけでゴール前は手綱を抑える大楽勝。スプリント戦での3馬身は大差に近い。ダート戦ながら中京コースに勝ち鞍があり、中間坂路で上がり1F・11秒台を3週連続マーク。腰回りだけでなく全身に、さらなるパワーが加わった。ちなみに不良馬場の7F戦圧勝歴があり、重はオニ。6番枠もちょうどいいね。

 ライバル一番手はトウシンマカオ。京阪杯を上がり32秒7で前年に続き連覇を果たし、オーシャンSは1000m通過56秒4というハイぺースを悠々中団で進め、追い出しの合図に鋭く反応、稍重だけに時計は1分8秒0止まりだが内容は楽勝といっていい。アチコチ緩みがあった以前は、左回りのコントロールに工夫を強いられた時期もあったが、本馬も前走の480kgは自己最高。脚回りは数字通り強化、鞍上はルメールJ。今なら多少の道悪にも耐えられる。勝負強さと勢いならウインマーベル。二走前の阪神Cは1200m通過は1分7秒3、時計は1分19秒3。阪急杯は好位のポケットで脚をため、重馬場でも息長く脚を伸ばし最後逃げ馬をつかまえた。中間これでもかと稽古で攻めても息は上がらず、馬が自信をもっている。ただ枠は外、1Fの入りには注目。

 ナムラクレアは前年の高松宮記念が0秒1差の2着、秋のスプリンターズSは3着。GI戦績を買われ人気を背負う身となり正攻法を余儀なくされるケースも多いが、京都牝馬Sは久々、7F、そして10kg増。本番仕様にきちっと心身の精度を上げてきた。人気は割れ気味、挑戦者の立場で戦える。道悪はドンと来い。

 ママコチャは阪神Cは休み明け、川田Jを以てしても折り合いに汲々し末を甘くしたが、6FならスプリンターズS通り自在な位置から折り合ってスパリ。左回りに問題はなく、父はクロフネ、母ブチコはダートで4勝。多少の重馬場ならこなせる。

 ソーダズリングは、辛勝ながら距離短縮に成功。ナムラクレアに迫られたものの、余裕もあり。6Fのスペシャリストたちと相対してどうかだが、スプリント戦そのものは不適格ではない。大穴はウインカーネリアン。東京新聞杯を二年連続逃げ粘って1・2着したが、一年前のタイムは1分31秒8,1200m通過1分8秒1という快ラップの足跡あり。

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