丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月11日 東京11R エプソムC(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    3

    相手

    2

    5

    8

    11

    12

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    3

    2着

    15

    相手

    2

    5

    8

    11

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    3

    2着

    12

    相手

    2

    5

    8

    11

    15

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【プラス材料のほうに重点を】インダストリアが上昇気流に乗った。2歳10月、二戦目の東京9Fを1分47秒6・上り33秒5で駈け、年明けのOP・ジュニアCを連勝。弥生賞5着、NHKマイルC5着など重賞級の片鱗を示していたが、ダートを試したり、古馬混合OP再到達まで少し足踏みもした。だが二走前のGIII・東京新聞杯は、狭いインを潜り抜け0秒5差に押し上げ、ダービー卿CTは中山の急坂を上り33秒4という伸びやかな加速力で登板。馬体の精度が上がったことで息遣いと反応は格段にアップ、ポジショニングも自在になった。冒頭で記した通り当コースに勝ち鞍もあるが、折り合いの不安をぬぐうため追い切りでは慎重にメンコ(耳袋)を装着、上り3F・36秒0-11秒5という南Wのタイムと伸び脚に、効果のほどが見て取れる。切れもあるがパワーもある。渋った馬場も対応可能とみた。

 対抗はダービー卿2着馬ジャスティンカフェ。GII・毎日王冠を1分44秒2・上り33秒8で2着に食い込み、マイルCSはコンマ4秒の6着に接近。東京新聞杯はスロー、ダービー卿はトリッキーな中山マイルのコース形態に手古摺ったが、東京は走りが伸びやかになる。斤量も58キロから57キロへ軽減。本命との重量関係は前走と逆転となる。ただ、昨年のエプソムCは重馬場に苦しんだ。

 持ち前の瞬発力を削がれるようなら、代わってエアファンディタが浮上。ベースとなる適距離は5勝をあげているマイル。しかし昨年後半のカシオペアSから9Fに距離を延長。1分46秒4・4着に粘り込み、10FのGIII・チャレンジCも1分58秒0で掲示板に載った。大阪城Sは一気に1分44秒9にまで時計を短縮(2着)、都大路Sは10秒台のラップを含む33秒0という末脚を繰り出し一気差しを決め、6歳夏にまた充実期を迎えた。

 レインフロムヘヴンは、府中Sは緩ペースにも身体を起こし、しっかりとしたフォームで対応。後半1000mを10秒9-11秒9で走り抜け悠々の完勝。1分57秒8という重賞レベルの時計にも本格化が読み取れる。

 マテンロウスカイは、横山典Jの教えに応え灘波Sを1分44秒9で逃げ切り、前走のメイSは1分44秒7でクビ差2着。マイペースに持ち込めば、逃げ馬は道悪でも自然とリズムがとれる。

 フィアスプライドは、二走前あたりから覚醒モードに突入。道悪や距離延長等に、目を瞑ってでも買いたいダークホースです。

 ヤマニンサルバムは左回りが得意、基本的に重もこなせるが、新潟大賞典の馬場は特殊な不良馬場だった。

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