丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月1日 中京11R シリウスS(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    8

    相手

    2

    3

    5

    9

    12

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    2

    相手

    3

    5

    9

    12

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    12

    相手

    2

    3

    5

    9

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 39.6倍 = 11880円

このレースの収支

払戻:11880円
収支:+2280円

丹下日出夫の見解

【花開く】3歳馬ハピの素質上位。デビューは年明けの中京、二戦目の阪神9Fダートは大幅に時計を更新。1分51秒0という走破タイムは翌日の古馬2勝クラスより1秒1も速く、続く鳳雛Sの1分53秒0も古馬3勝クラスに匹敵する好記録だった。ただ馬体も気性も幼さが散見、JDDは流れに乗り遅れ、シンガリからの追走で強引に4着。レパードSは勝負どころで外に膨らみ、直線も外にモタれ真っすぐ走れない。消化不良のもったいない3着だったが、前半1000mは60秒5というHペースで展開、上りは最速。力強い加速ラップで駈けており、斤量は53キロ、距離延長は不問。横山典Jも操縦と体調に手応えあり。

 強敵はハヤブサナンデクン。左回りの中京の走りは別格、逆転も一考。脚元に不安を抱え恐る恐るの仕上げが続いていたが、三宮Sは脚元もスッキリ。1000m通過・60秒1の平均ペースを好位でスイスイし、直線は後続をチギる一方の1秒差。走破タイム・1分50秒0は、開催時期は異なるものの、GIチャンピオンズカップの決着タイムとほぼ同レベルだった。

 バーデンヴァイラーも本格化急。母系の基盤はキョウエイマーチ、半姉はBCディスタフをブッコ抜いた世界に名だたるマルシュロレーヌ。腰回りが小さく硬く性格は敏感、成長を見守りながらローテーションを組んできたが、ダート戦績は目下[6011]。条件クラスで一度3着に躓き、アンタレスSは初重賞の壁に15着と跳ね返されたが、マーキュリーCはHペースを漸次追走。砂を被っても自分を見失うことなく、ブレのない走りで10Fを2分2秒5という好タイムで走破。心身ともに充実期に入ったことを記録で示した。

 ジュンライトボルトは、5歳夏ダートに転向。初戦のジュライSは道中落鉄などあり2着に終わったが、BSN賞は二段加速で鋭く強襲。三代母はエアグルーヴ、万能系の豊かな血統背景を持ち、調教の動きも常に機敏。シリウスSは距離など含め将来を占う試金石になる。

 追い込み一手と不器用だが、3歳馬ハセドンも才能は負けていない。二走前の青竜Sの上り34秒3は、ペースや決着タイムは異なるものの、フェブラリーSのカフェファラオの上りと同列。1分35秒5という走破時計は、開催は異なるものの同じ稍重条件下で行われた古馬OPのオアシスSと0秒1差だった。

 オーヴェルニュは、GII・東海S、GIII・平安S勝ちを含め中京は[3102]。近走の内容に少し陰りはあるが、コース適性は軽視できない。

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