丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月12日 京都11R シンザン記念(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    9

    相手

    1

    2

    4

    5

    8

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    9

    2着

    1

    相手

    2

    4

    5

    8

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    9

    2着

    5

    相手

    1

    2

    4

    8

    各100円

購入:7800円(58通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-7800円

丹下日出夫の見解

【横綱のような貫録】ルーツドールは、近い将来牝馬横綱も張れる、スケール大きな巨漢牝馬。半兄は菊花賞・天皇賞(春)を制したフィエールマン。父がディープインパクトからジャスタウェイにかわりサイズは違う。ただ、長く丸い首、ガツンと張った背中、少し薄めの腰のラインなど、兄と共通点も多いな。

 デビュー前の調教はいたって地味、しかしいざ実戦に向かえば、前半1000m通過・59秒0というミドルラップをすっと2番手に進出。追い出しのタイミングをはかり、11秒5-11秒4-11秒3(3Fは35秒3)というレースラップに対し、自身の上りは34秒2。後続とは5馬身の横綱相撲、1分33秒3という走破タイムは、同日の古馬3勝クラスのユートピアSと0秒2差。同じ東京開催の2歳GIII・サウジアラビアRC(レコード決着)とは0秒6差、アルテミスSを1秒上回る好時計を、余力十分に叩き出した。まだ完成途上ではあるが、調教の錬度をワンランク上げ、身のこなしも力強く鋭くなった。阪神マイルの坂、そして牡馬も、怒涛の寄り切りで圧倒だ。

 第一本線はサンクテュエール。母は北米8勝(バレリーナS)。半兄ヨシダ(父ハーツクライ)は、ダートGI・ウッドフォードS、芝GI・ターフクラシックSを優勝。5番仔の本馬、父はディープ。若さや幼さを残しながらも、新馬戦の新潟マイルは推定11秒5-10秒9-11秒2で直線ひと差し。アルテミスSも、推定11秒4-11秒0-11秒3という好ラップで、しっかりと2着は確保した。ジワリジワリではあるが、骨格に見合う筋肉が備わり、馬体の強度は増している。デリケートに見えて、案外度胸もあり、関西への輸送をこなし結果を残せば、4月の桜花賞が見えてくる。

 3番手はオーマイダーリン。性格はやや神経質、デビュー戦は道悪なども慮りソフトに乗ったが(3着)、二戦目は1分35秒3に時計を短縮、ディープ産駒特有の瞬発力を披露。この中間は坂路からコース追いへと調教を変更、動きが伸びやかになった。タガノビューティーは、朝日杯FSを1分33秒6で4着入線。本質はダート馬だろうが、時計レベルの高さと経験は当然リスペクト。カバジェーロは新馬戦を1分22秒9・上り34秒8というバランスの取れた記録で突破。レースセンスはなかなかだ。ヴァルナは京王杯2歳Sを1分21秒4で3着に頑張った。

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