丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月27日 東京10R 日本ダービー(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    8

    相手

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    各300円

  • 3連単

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    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

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    17

    相手

    1

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    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【ピースがハマった】ブラストワンピースが、混戦ダービーを切り裂く。キャリアはまだ3戦、この経験値やローテーションで日本ダービー制覇というのは、近い過去では、フサイチコンコルド(3戦目)くらいしか例がない。しかし新馬戦の東京1800mの上りラップは推定11秒6-10秒8-10秒9(33秒3)。続くゆりかもめ賞は、稍重という条件下で11秒9-11秒8-11秒7というレースの上り(3Fは35秒4)を、1秒4も上回る34秒0を計測。どうやって馬群を割って抜き出てきたのか。あまりの俊敏さに動きや加速地点を特定し辛いほど、身のこなしは素早かった。

 東京コースは二度経験、2400mでも確かな高速ラップも描けている。あとはいかに大一番への道を構築するか。あえて皐月賞はスキップ、出走賞金加算や相手関係も考慮し、関西遠征・毎日杯をステップに選んだが、内ラチに体をこすりつけながらもインを突いてスパリ。1分46秒5・上り33秒9という記録は、ディープスカイ(1分46秒0)、キズナ(1分46秒2)に次ぐ好タイム(2頭は後にダービー制覇)。

 父はパワーで知られるハービンジャー、520kgの巨漢。祖母の弟は菊花賞・天皇賞(春)を2着したアルナスラインとあればスタミナは折り紙付き。新馬戦の時は、まだ毛がボサボサ。明るい感じの鹿毛に映ったが、ゆりかもめ賞、毎日杯と、自身の進化とともに、見るたび肌艶や馬体のシルエットの印象が違う。

 木曜日発表の体重は539kg(前走比17キロ増)、できれば当日までに輸送などで10キロ絞れていることが望ましく、悩ましいところではあるが、結果を出しながら太っているぶんは、進化中。大型馬はやせたときのほうがむしろ怖い。

 枠は4枠8番、内すぎもせず外すぎもせず。池添のレース構築は、インよりに馬群を割って出る作戦を考えているように思うし、池添はいい意味で鈍感力がある。我慢のぶんだけ末も切れ、ビッグタイトルも近づいてくる。

 格好の1枠1番ターゲットはダノンプレミアム。グッと沈み込む水平首、スナップの効いた手返しも、めったにお目にかかれない上級フォーム。サウジアラビアロイヤルCは、やや重という条件下で、あっさり1分33秒0のレコードをマーク。朝日杯FSも、立ち合いつっかけ気味に好位にとりつき、11秒3-11秒0-11秒7(3Fは34秒0)というレースラップを0秒4上回る、33秒6という最速ラップで、ゴール前は首筋をなでなでしながらフィニッシュ。1分33秒3はウオッカが長く保持する2歳コースレコードに0秒2差と迫るレースレコードだった。

 弥生賞も1000m通過は1分1秒5のスロー、上がりに比重が高くなるのは当然だが、ラスト3Fのレースラップは11秒7-11秒0-11秒6(3Fは34秒3)、自身のソレは34秒1。見た目の加速も凄かったが、残り2Fめあたりのラップは推定10秒8、急坂の中山で、馬場のいいところを選びながら、余裕で10秒台の瞬発力が使えるあたりが、並みの馬ではない。

 ぶっつけ勝負になるが、調教の蹄跡を精査してみると、過去二度のテッポウ勝ちとほぼ同じ。1番枠とあれば構えとポジションは好位とシンプル、大一番だからこそ、この枠ならまっすぐさを選べる。

 単穴はワグネリアン。紐解けば新馬戦の中京・芝2000mの上りは32秒6。2歳中距離の新馬戦では破格ともいえる上りをマークしたが、重馬場で行われた野路菊Sでもレースの上りを1秒5も上回る33秒0を計測。東スポ杯ではHペースを経験、走破タイムも1分46秒6という好記録にまとめ、クラシックに必要な諸々の条件を次々とクリアしてきた。

 皐月賞は執拗なマークにあい動くに動けず痛恨の7着に終わったが、捲土重来を期し調教も後先なしに攻めに攻めた。17番枠を引いてしまったが、スタートしてすぐにインのラチに駆け寄り、勝機をどこに置くかを向こう正面までに考えたい。

 青葉賞馬のダービー制覇はないが、限りなく近い2着は幾度もある。本年のタイムは、2分24秒4。ゴーフォザサミットは、フェノーメノに迫る相当なチャンス。良馬場の瞬発力勝負になるとエポカドーロは、ちょっとつらい。本追い切りの軽さもなぜだろう?ただ、皐月賞で一番に評価できるのは、やっぱりロングスパートを決めたエポカ。脚も背中も長め、2400m延長に新味は残っている。

 キタノコマンドールの大駈けも頭に入れておきたい。すみれSは、11秒8-11秒0-11秒7(3Fは34秒5)というレースの上りを0秒7上回る33秒8でグイとひと伸び。2分11秒7という走破タイムは、同じ週の古馬準オープン・尼崎Sより2秒3も速く、従来のレースレコードを軽く1秒以上短縮。

 開催時期は異なるものの、古馬GI・宝塚記念より年度によっては速い破格の記録だった。まだ身体は完成途上、皐月賞は直線の追い切りをビッシリできなかった。そのぶん重めが残ったが、ダービーは、少なくとも皐月賞よりは攻めている。

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