の予想

4月2日 阪神11R 大阪杯(G1)

  • 馬連

    1点

    5

    -

    7

    4000円

  • 馬連

    1点

    7

    -

    14

    2000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    7

    相手

    1

    13

    各1500円

  • 馬連

    流し

    2通り

    7

    相手

    4

    10

    各500円

購入:10000円(6通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 オーバーペースで逃げた昨年の宝塚記念で3着、そして秋は日本最高峰のジャパンCをも制したキタサンブラックがここから始動します。現役馬で一番強いのは、数々のG1レースを彩って来たこの馬で間違いないでしょう。今回は5番枠と悪くない内目の枠を引き当て、また、外からマルターズアポジーがハナを主張してくるとなると、目標にされなくてすむぶん、展開が噛み合いそうな気もしています。

 しかし、キタサンブラックは今回が始動戦。先週の日経賞で、1-3番人気に支持された始動戦のゴールドアクター、レインボーライン、ディーマジェスティが揃って馬群に沈んだように、過信は禁物。取りこぼすならここでしょう。

 よって、◎には昨年の香港ヴァーズで、凱旋門賞2着の逃げるハイランドリールを驚異の追い上げで差し切り、初G1制覇を果たしたサトノクラウンを推します。海外レース激走後で、疲れが心配された前走の京都記念でもハイレベル世代のダービー馬マカヒキをいとも簡単に退けたあたりにこの馬の地力強化を感じました。

 この馬はタフな馬場の京都記念を2連覇するなど、本質がステイヤー。阪神が高速馬場だと、キレ負けする可能性もありましたが、幸いにも阪神は雨の影響を受けて標準的な馬場。日曜日は馬場回復化で前が残りやすくなったとしても、道中で動いて行けるスタミナもあるのでこの馬に賭けました。

 ○は、昨年の天皇賞(春)までは、展開に恵まれてG1レースで好走しているところがありましたが、昨年の宝塚記念以降は本物のキタサンブラック。しかし、始動戦となった昨秋の京都大賞典では、格下のアドマイヤデウスにクビ差まで迫られたのは事実。その凡走がジャパンCへの激走へと繋がったのは間違いありませんが、今回が始動戦である以上、対抗評価までです。

 ▲は、昨年の皐月賞2着、ダービーでは1着のマカヒキ。しかし、この馬は、全姉ウリウリが短距離路線で活躍しているように本質がスプリンター。中距離でも高速馬場だとパフォーマンスが高く、凱旋門賞のように時計を要す馬場で、先行すると脆さを露呈してしまうところがあります。また、前走・京都記念でも3着と、始動戦だったことやタフな馬場を考慮に入れても、やや物足りなさがありました。しかし、今回はひと叩きされたことで、状態面での上積みが見込めると見て、3番手評価としました。

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