複勝
1点
7
5000円
馬連
流し
4通り
4
5
9
15
各1000円
2通り
11
17
各500円
購入:10000円(7通り)
払戻:0円 収支:-10000円
ダービーデーの最終レースとしてすっかり定着した目黒記念。目黒記念がダービー当日に行われるようになった初期の頃は、ダービーを除外された馬が軽ハンデ狙いでここへ出走して、賞金をかっさらって行ったことがありました。 現在は、ただでさえ古馬長距離番組が少ないこともあり、3歳馬には出走資格が与えられませんが、この路線はそれくらいレベルが低いのです。昨年、このレースを制したクリプトグラムのように、古馬オープン勝ちの実績か、それに準ずるPP指数があれば、G2のこの舞台でも十分通用します。 よって、◎には昨夏の札幌日刊スポーツ杯を大楽勝したウムブルフを推します。この馬が勝った札幌日刊スポーツ杯は時計を要する馬場状態だったとはいえ、2着以下につけた着差は5馬身以上。3コーナーの外から動いてじわっと進出、4コーナーで1頭だけ違う手応えで上がってくると、そのまま先頭列まで一気に抜き去り、さらに後続を突き放しての完勝でした。 この馬はまさに長丁場で激変したタイプ。この馬が札幌日刊スポーツ杯でマークしたPP指数は、古馬オープンレベル以上のものでした。確かに渋った馬場の前走・湾岸Sも勝利していることから、コテコテのステイヤータイプと推測され、「東京のスピード競馬は、どうなの?」と突っ込まれそうですが、逃げ馬不在の目黒記念は例年スローペース。そこまで速さが要求される競馬にはならないので、大きな問題はないでしょう。 ○は、前々走のダイヤモンドSで3着のカフジプリンセス。今年のダイヤモンドSは、極端な上り勝負となったためにアルバートに切れ負けしましたが、アルバートはこの路線の王者と言っても申し分のないレベルの馬。そのアルバートと0.4秒差ならば、相手弱化のここで通用して不思議ありません。休養明けをひと叩きされての前進パターンを期待します。 ▲は、昨年暮れから上昇一途のアルター。準オープンレベルの実績では、善戦あっても容易に通用していないのが全体的な傾向ですが、今年は重賞未勝利のヴォルシェーブが1番人気に押し出されるメンバー構成。また、今週からCコース使用で馬場の内側が悪いこと考えると、能力上位のヴォルシェーブやモンドインテロが信用しきれないところがあり、結局この馬の勢いに帰着しました。昨年のこのレースの勝ち馬クリプトグラムも長期休養明けということを考慮すると、この馬の実力でも十分通用します。 ※内枠の馬の浮上も考えられますが、馬券に絡んでも配当が安いこともあり、それらが連対した場合には、ウムブルフの複勝で補うことにしました。ウムブルフを複勝で押さえて、馬連は穴どころを仕込んでみました。
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