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7月3日 小倉11R CBC賞(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 サマースプリントシリーズ第2弾。今年と同じ小倉開催だった昨年は、勝ち時計1分6秒0という日本レコードがマークされた。天候にもよるが、開幕週であることから今年も高速馬場を仮定しておくべきだろう。

1.逃げ馬が残る

 昨年は格上挑戦だった8番人気ファストフォースが上記レコードで逃げ切り、阪神開催だった一昨年は13番人気ラブカンプーが逃げて変わり身を見せ勝利。2年連続で逃げた穴馬が波乱を演出している。今年も前が止まりにくい高速馬場で行われると考えられ、逃げ先行馬を中心に馬券を組み立てるのが良いだろう。

2.若い馬は苦戦傾向

 過去10回で、3歳馬は[0-1-0-14]で複勝率6.7%、4歳馬は[0-1-1-16]で複勝率11.1%と目立たないのに対し、5歳馬は[8-5-5-29]で複勝率38.3%、6歳馬は[2-2-4-41]で複勝率16.3%。意外と若い馬の活躍は少なく、特に5歳馬台頭が多い。

3.好走する種牡馬

 過去10年の、夏季開催1・2日目の小倉芝1200m(未勝利以下除く)の成績を、種牡馬別で見てみると、複勝率上位(最小レース機会数5回)は上から順に、Frankel、フジキセキ、ロードカナロア、キングカメハメハ、ディープインパクトで、ここまで複勝率30%以上。

 登録メンバーを見るに、今年もファストフォースは前々で立ち回っていけそうだ。昨年はハンデ52kgで恵まれた面があるが、その後順調に力を付けてきており斤量増でも勝ち負けを期待できるだろう。

 メイショウチタンは昨年の同レースの走りが案外だったが、先行力や血統背景を踏まえると見直す余地はありそう。

 スティクスは小倉実績があり、開幕週も合っている。変わり身があってもおかしくないだろう。

 アネゴハダは良い馬だが、小倉の高速馬場でどのような走りになるかは未知数。実績からすればある程度タフな馬場の方がいい可能性も高い。以下、小倉得意のテイエムスパーダ、差し馬だが実績上位のタイセイビジョン。

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