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2月22日 京都11R 京都牝馬S(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 真冬の古馬牝馬重賞。以前は正月開催のマイル戦だったが、16年から1400mに距離短縮されて、時期も2回京都の最終週に移された。これによって名称は同じながら、レースの性格は大きく変わることになった。

1.若い世代が強い

 これは条件変更前から変わらない傾向であるが、とにかく若い馬が中心となるレース。16年以降、4歳馬が[2-2-1-16]で複勝率23.8%、5歳馬も[2-2-1-16]で複勝率23.8%なのに対し、6歳馬は[0-0-2-16]で複勝率11.1%、7歳馬は[0-0-0-5]。

2.距離短縮組が中心

 連続開催の最終週ということもあって、1400という距離以上にスタミナが要求される。16年以降、前走1400m以下の距離を使われていた馬は35頭いたが、連対は2頭のみ。

3.ディープインパクトと産駒は不振

 1600mで行われていた時はディープインパクト産駒が良く活躍していたが、1400mになった16年以降はさっぱりの成績。これまで11頭出走して、馬券に絡んだのは17年3着のスナッチマインドのみとなっている。

 リバティハイツは前走のターコイズSで7着。1・2着馬には離されたが、上位の馬より重い55kgを背負って3着のシゲルピンクダイヤと0.1秒差なら全く悲観する内容ではなかった。ゴール前の坂を上って脚が鈍ったレースぶりからして、平坦替わりも距離短縮もプラスだろう。また以前には、同コースでダイアトニックにクビ差まで迫った実績もある。人気はなさそうだが、チャンスは十分にあると見る。

 ビーチサンバは休み明けがどうか。距離短縮はプラスで、まともなら上位争いに食い込めそうだが、勝ち味が遅いタイプではある。シゲルピンクダイヤも距離短縮はプラスだが、前走早めに動いて行ったのがどう出るか。今の京都であの競馬では勝ち切れない。

 サウンドキアラは得意の京都なら評価せざるを得ないが、ディープインパクト産駒が不振というデータがどうか。また、距離短縮もマイナスだろう。安定感はここでも最上位だが、4番手の評価まで。以下、開催後半の京都替わりプラスのノーワン、ローテーションがどうかも昨年2着の実績があるリナーテ、3連勝中のドナウデルタ。

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