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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

4月29日 東京11R 青葉賞(G2)

netkeibaデスクの見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 青葉賞としては今年で24回めですが、ダービートライアルとしては前身のNHK杯の位置づけを引き継いでいます。皐月賞に間に合わなかった馬たちによる仕切り直しの一戦。ここで権利を得た馬がダービーではなかなか勝てないことも、NHK杯以来の伝統になっています。

 ダービーまでは中3週。3歳馬にとってはタフな東京2400mで、ダービー切符を目指して全力を振り絞ってしまって本番まで余力を残せないことが、この伝統のひとつの原因になっているものと思われます。

1.2000m超の経験が有利に働く

 かつては毎日杯からの臨戦馬が4連勝した時期がありましたが、近年は不振です。替わって活躍が目立つのは、アザレア賞や大寒桜賞など、2200m以上のレースをステップにしてきた馬。

2.重賞からの臨戦馬が苦戦

 ここ最近で顕著になっている傾向。前走で重賞を使っていた馬の連対は、2012年のフェノーメノが最後です。以降の4年間で前走が重賞だった馬は、3番人気以上が7頭もいながら[0-0-0-16]と全滅。

3.間隔が開いている馬は割引

 3歳としては長距離のカテゴリーに属する青葉賞を、休み明けで勝ち負けするのは至難の業です。過去10年の当レースで2か月半以上の久々だった馬は[0-0-2-13]。このなかには1番人気が3頭含まれます。また、去年は上位人気3頭がすべて休み明けでしたが、レーヴァテイン(1番人気)の3着が最高でした。

 最近2年間青葉賞馬を輩出しているアザレア賞から、今年も大物候補がスタンバイしています。その名はアドミラブル。喉の手術から復帰して以降2戦2勝、いずれも圧勝という内容。前走でマークした上がり3F33.5秒は、稍重場場としては破格といえる数字です。近親にデビュー3戦目でダービーを制覇したフサイチコンコルドがいる血統も魅力。混迷が続く牡馬クラシックに新星が登場するか、注目の一戦です。

 ポポカテペトルはここまで4戦2勝ですが、敗れた2戦はいずれも馬込みで窮屈になる場面があってのもの。力負けと言える敗戦はまだありません。折合に不安がなくしぶとく脚を使うので、長い距離が合っているようで、今回と同距離のゆきやなぎ賞も完勝でした。ルメール騎手を起用して、権利獲得に万全を期します。

 トリコロールブルーはスプリングS5着ですが、距離も短かった印象ですし、また大外枠も堪えました。半兄のワールドインパクトも青葉賞で2着しており、距離延長で巻き返しが期待されます。イブキは水仙賞の勝ち馬。2歳時から重賞で人気を集めていた馬ですが、ルーラーシップ産駒だけに長い距離が合っているようです。もともと広いコース向きで、東京替わりもプラス材料。

 ベストアプローチは、レベルが微妙だったとはいえ弥生賞の4着馬。ズブさがあるのでスタミナ勝負で勝機を見出したいところでしょう。キレ味不足が弱点で、馬場が渋るようなら。アドマイヤウイナーは出世レースになっている大寒桜賞の勝ち馬。距離延長もさることながら、モタレ癖があるので左回りが合っていた様子で、引き続き注目。タガノアシュラは大逃げができる馬ですから、各馬が手探りになる距離でこそ残り目が生まれます。2歳秋の2000m戦黄菊賞、3歳2月の2200戦すみれSと、その時点で長距離と言えるカテゴリーで連対してきた実績を評価。

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