netkeiba

【大寒桜がよく似合う】シュガークンに春の大一番がやってきた。半兄キタサンブラックとは馬体体型は異なるが、稽古はこれでもかというくらい動く。地味に映るが鉄紺色の硬質な肌艶も見慣れるといいもんです。前走は2000mに距離を延長、前半4-5Fめに13秒台が現れ1000mは63秒0のスロー。開幕週、稍重という条件下、3-4コーナーにかけ外をスルスル。直線入り口ではもう全馬を呑み込もうかという力業をチョイス。残り2F標識でだいたい決着は見えたが、2着馬の脚が思ったより残っており、1F標識すぎもう一度手綱をプッシュ。再び反応、二枚腰を使いゴール前は再び手綱を抑える余裕あり。見た目も満点、推定11秒8-11秒3-11秒5(3Fは34秒5)という上がりもほぼ満点。ミーハー的な贔屓ではなく中京2200mでも勝ち負け必至。まさに大寒桜がお似合い。ガイアメンテは心身をリフレッシュ、あすなろ賞は二段階加速で叩き合いを演じた。ただ前回は前日入厩、当日輸送にまだ一抹の懸念が残っている。イレ込みが再発するようなら、替わってソウルアンドジャズ。オールナット、コスモレオナルド、ドゥレイクパセージが連下で拮抗状態になる。