丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月24日 中山11R AJCC(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    9

    相手

    1

    2

    4

    8

    15

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    1

    相手

    2

    4

    8

    15

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    4

    相手

    1

    2

    8

    15

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 14.8倍 = 4440円
【3連単】
100円 × 146.4倍 = 14640円

このレースの収支

払戻:19080円
収支:+9480円

丹下日出夫の見解

【哲学馬】アリストテレスの前途洋々。

 仕草など、まだ子供っぽい。しかし心身ともに完成途上の段階でも、ルメールJの徹底マークが功を奏したとはいえ、菊花賞でコントレイルの無敗の三冠をあわや首差まで追い詰めた。転機となったのは三走前の出雲崎特別。積極策に転じ、流れに任せ上り33秒2という高速ラップを計測したが、次走の小牧特別は1000m通過・1分0秒7-2000m通過・1分59秒9というよどみのない流れを、4コーナー手前で、意識をもってスルスルと先頭。坂上2F標識近辺では11秒0という高速ラップを繰り出し後続を完封。2分11秒9という走破タイムは、翌週の神戸新聞杯より0秒6速く、開催時期や芝コンディションは異なるものの、先週の中京2200mGII・日経新春杯の決着タイムは2分11秒8だった。かなり強引な比較ではあるが、コントレイルを菊で追いつめた数字的根拠と考えていい。まだ調教でビッシリ攻め急いだりはしていないが、先週まで少し重かった馬体も水曜日の追い切りで息が整った。現4歳世代は年長古馬の壁をなかなか打ち破れないでいるが、同馬を旗印にAJCCから進撃開始。

 逆転があればサトノフラッグ。ディープインパクト記念・弥生賞で一気差しを決め、4歳世代の横綱候補と目された好素材。皐月賞からダービーは、微妙に疲れもたまり柔軟な走りを失ってしまったが、立て直しをはかり秋はセントライト記念を最速の上りで2着。直線勝負に徹した作戦が幸いしたにせよ、菊花賞は直線鋭く3着追撃。才能の在処を今一度ファンの目に焼き付けた。中間の調教はコース追いから坂路調教主体に転じ、瞬発力と体幹強化にひと工夫施している。ターゲットは本命、構えもシンプルでいい。

 ヴェルトライゼンデは、世代ダービー3着。神戸新聞杯は直線一気に2着に追い込み新境地を切り開いた。満を持して挑んだ菊花賞は、正攻法では力不足を痛感。3000mも根本的に長かったか。ならばと前走後は、ここを目標に三頭の中では一番ハードな追い切りメニューを設定。結果を出して春のGIに挑みたい。

 牝馬ウインマリリンも差はわずか。オークスの走破タイム・2分24秒5は、翌日のダービー2着に相当。勝ち馬デアリングタクトは後にJC3着、牡馬と力量拮抗は明らか。エリザベス女王杯の決着タイムはレコードに0秒2差、ここでの0秒4差の4着も評価できる。中山コースは3戦2勝、外目の枠を引いたが、ラチよりに進めればしっかり伸びることも横山武Jは認識している。

 ラストドラフトは、前年のAJCCは外に振られる不利がありながら3着。アルゼンチン共和国杯2着で、改めて実力のほどを確認。攻め馬の豪快な動きも目を引く。サンアップルトンもアルゼンチン共和国杯3着で重賞に自信がもてた。中山のほうが動き出しと加速がスムーズだ。連穴はジェネラーレウーノの逃げ残り。

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