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【ハラドキ我慢】ハラハラドキドキは承知、サクラトゥジュールのスピードと才能を推したい。振り返れば3歳春、東京1600mを古馬OP級の1分31秒7で勝利した逸材。だが、輸送競馬は汗びっしょり。折り合い難く、相手より先に自分に負けてしまうケースが多く、五稜郭Sも道中ガツン。ハミがかかり、危うい競馬になってしまったが、滞在競馬効果もあり2着に我慢が効いた。

　ルビーカサブランカは、最速の上りで五稜郭S小差3着。本命が自家中毒を起こせば逆転も十分。

　ヒシゲッコウは、高い能力で2600mも勝ったが、2000mで2勝。10F用に今回はブリンカーを装着、ひと化けあっていい。

　アラタは長丁場でスカッと2連勝。距離対応がカギだが、この条件で勝ち負けなら菊花賞が見えてくるかもしれない。ハンデ戦ならプリマヴィスタのひと差し。ヒシヴィクトリー、シンボ以下、連下は丁寧に。