丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月8日 新潟11R 佐渡S(3勝)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    17

    相手

    1

    4

    5

    9

    13

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    17

    2着

    1

    相手

    4

    5

    9

    13

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    17

    2着

    9

    相手

    1

    4

    5

    13

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【仕上がった】シュリの才能重視。

 デビューは年明けの3歳1月、現時点のキャリアはまだ[3101]。500キロという数字の割に身体は薄く、実戦の操作など、いろんな幼さも残しているが、昨年7月の小倉1800m・1分46秒5で、早々に3勝クラスは見えていた。休み休みでしか使えないが、二走前は10Fを勝ち、前走の賢島特別は、左回りマイルの時計勝負もあっさりクリアした。約5か月ぶりになるが、実戦が近づくにつれ調教の負荷を強化、最終追い切りの坂路調教は51秒7-37秒0-11秒8という快時計を叩き出した。

 強敵はサトノダムゼル。父はディープインパクト、兄は種牡馬として日本にも導入された米GI馬アニマルキングダムという良血馬。クラシックも終わった3歳6月にようやくデビューをはたしたが、力勝負の東京1800mで経験馬相手に一気差しを決め、続く新潟の1勝クラスも上り33秒7で悠々の差し切り。2勝クラスの白井特別では重馬場にも対応、三連勝を遂げた。GI・秋華賞は、メンバーがメンバー。関西への輸送などあり、自分を見失ってしまったが、初音Sは456キロに身体を増やし2着と好走。極端なイレ込みや体重の増減がなければ、このクラスは早々に卒業できる。

 スパイラルダイブも上り調子。むらさき賞は444キロで出走、腰回りの筋肉も充実、懸案の発馬を決めることができた。道中は馬込みで我慢、コンマ1秒追い負けたものの、馬群を割り最速の上りで4着入線。前走のリズムをそのまま持ち込めば、別定戦でも上位争い十分。

 アルティマリガーレは、前走のマレーシアCは4か月半の休養明け、久々の1800m。決して得意ではない重馬場でも、粘り強く追い込み3着に浮上。良馬場の新潟1800m替わりは楽しみのほうが大きい。前日入厩の新潟なら、エクセランフィーユの巻き返し。最大422キロの軽量級、前走の春興Sは当日輸送、湿った芝、窮屈なポジションに押し込められ6着に敗れたが、新潟は3戦2勝、9Fにも快勝歴がある。高速・瞬発力決着だと少し割り引きが必要だが、阿武隈S3着のコスモカレンドゥラも好調。ローズテソーロは、当該コースを上り32秒2で仕留めたことがある。

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