丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月25日 阪神11R 神戸新聞杯(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    14

    相手

    5

    7

    8

    11

    12

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    7

    相手

    5

    8

    11

    12

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    5

    相手

    7

    8

    11

    12

    15

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 12.6倍 = 3780円

このレースの収支

払戻:3780円
収支:-5820円

丹下日出夫の見解

【秋になりさらに煌くステイヤー】サトノダイヤモンドは、ひと夏を越え、距離が延びてさらに光るステイヤーだ。レコード決着となった皐月賞は3着に敗れたものの、春はダービーから逆算する形でローテを組んできた。最大目標のダービーは、落鉄が最後の最後になって影響を及ぼし、ゴール寸前でヨレてしまい、マカヒキとの追い比べに写真判定で負けてしまった。しかし、悠々とした骨格、ダイナミックなフットワークは、マカヒキ、そして先週のセントライト記念を快勝した、皐月賞馬ディーマジェスティより、器や資質は上に置いてもいい。母はアルゼンチンの2000mのGIを芝・ダートともに制した牝馬チャンピオン。ライバルたちも成長したし、上がり馬だって何頭かいるが、秋になって、距離が延びて一番ジャンプアップが期待できるステイヤーは、実はダービー2着馬。少しオツリを残した仕上げでも、豪快なフォームで調教を駆け、勝ち負けできる状態にもってきた。

 第一本線はエアスピネル。皐月賞は4着、ダービーでは武豊の巧みな仕掛けと追い出しで、残り1Fで一旦先頭と大いに見せ場を作った。「生まれた世代が悪かった」と、武豊がコメントしたが、上位3頭は歴代屈指の好素材とあれば4着もやむなし。普通の年ならほぼダービー馬という内容だった。やや完成度の高い、どちらかというとマイラーに近い中距離体型だが、2400mの神戸新聞杯までなら、動かしかた一つでダイヤモンドとは好勝負になる。

 一発大駈けがあればカフジプリンス。丹頂Sはスローにハマり、消化不良の6着に敗れたものの、新緑賞の頃から、秋になればと温めてきたステイヤー。阿寒湖特別の2分39秒3という時計は、ちょっと記録は古いが、このレースをステップに菊花賞を制した、マンハッタンカフェや、オールカマーの主役を張るゴールドアクター(支笏湖特別勝ち→菊花賞3着)の上昇度と姿がダブる。

 青葉賞2着馬レッドエルディストも、中京2200mの大寒桜賞・2分13秒2と上がり33秒8に、秋への予兆をビリビリと感じた。ナムラシングンは皐月賞の勝負どころで接触する不利が痛かった(それでも7着)。宮崎特別は後半1000mすべてで11秒台をマーク、2400m延長は歓迎材料だろう。坂と距離にまだ課題を残すがミッキーロケットも好調は維持。

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