複勝
1点
12
5000円
馬連
流し
4通り
4
7
10
11
各1000円
2通り
2
14
各500円
購入:10000円(7通り)
払戻:0円 収支:-10000円
先週の毎日王冠と同じ東京芝1800mで行われる府中牝馬S。東京芝1800mは、1-2コーナーの間にあるポケット地点からスタートして、緩やかにカーブしながら向正面に合流していくコース。東京芝1600m同様に前半から坂を下って行きます。 原則として、下り坂スタートのコースでは逃げ馬が加速がつくのでハイペースになりやすいのですが、このコースはスタートしてすぐ(2F目)に緩やかにカーブを曲がるため、かなりの確率で序盤スローペースが発生するのがポイント。コース形態上、シルポートのような玉砕逃げ馬が、よっぽど前半から気合いをつけて行かない限りは、まず、ペースが上がりません。 しかし、ただのスローペースで終わらせないのが、天皇賞(秋)の前哨戦である毎日王冠であり、エリザベス女王杯の前哨戦である府中牝馬S。逃げ馬が4コーナー手前から再加速することが多いので、ラスト3F目に10秒台後半から11秒前半のレース最速ラップが刻まれることがほとんど。弱い馬は4コーナーのペースアップで脱落するために、一見、単調な前残りレースのように見えて、意外と実力どおりに決まっています。 ただし、今回の一戦においては、昨年のこのレースの勝ち馬で、秋のエリザベス女王杯を制したクイーンズリングや今春ヴィクトリアマイルの勝ち馬アドマイヤリードを始めとする実績馬が、近走、前走で勢いを欠いており、全幅の信頼が置けないのも確か。 また、前走でドバイターフを制したヴィブロスはもちろん間違いなく強いのですが、その後サンクルー大賞を制した仏国トップクラスのザラックや昨年の英国マイルトップクラスのリブチェスターなどを撃破した内容は、さすがに強過ぎました…。とはいえアウォーディーやゴールドドリームの二の舞を演じる可能性が高いと見ていますが、それでも勝ってしまうようならば、モンスターでしょう。 よって、◎には、昨年5月に復帰してから目下8連対中のワンブレスアウェイを推します。この馬は3走前の準オープン・初音Sでは2着に凡退したものの、勝った馬はその後の福島牝馬Sの2着馬フロンテアクイーン。また、休養明けの前走・阿武隈Sでもトップハンデ55.5kg(牡馬ならば57.5kg)を背負って勝利と、近走の勢いがあります。前記したように、実績馬が近走、前走不振のここは馬券圏内突入のチャンスでしょう。 ○▲は、今年のヴィクトリアマイルの上位2頭、クイーンズリングとアドマイヤリード。ただし、今年のヴィクトリアマイルは凡戦で、決着指数は昨年の府中牝馬Sと同等のもの。さらに近走、前走で勢いを欠いていることを考えると過大評価は禁物ですが、立て直されたことで変われる場合もあるので、上位評価としました。 【お知らせ】 10月29日にて『No.1予想』での予想公開を終了させていただきます。 『ウマい馬券』では以後も予想を公開して参ります。
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