の予想

1月5日 京都11R 京都金杯(G3)

  • 単勝

    1点

    9

    3000円

  • 馬連

    流し

    5通り

    9

    相手

    3

    4

    5

    6

    14

    各500円

  • 3連複

    軸2頭流し

    9通り

    軸1

    9

    軸2

    3

    相手

    4

    5

    6

    7

    10

    11

    12

    14

    16

    各300円

  • 3連複

    軸2頭流し

    9通り

    軸1

    14

    軸2

    9

    相手

    3

    4

    5

    6

    7

    10

    11

    12

    16

    各200円

購入:10000円(24通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 過去の京都金杯において、好走する調教タイプの顕著な偏りは見られないものの、2012年に標準多めトラック、標準多め坂路、乗込坂路が馬券圏内を独占しました。3連複の配当は14380円ですから、追い切り本数の多い調教タイプで万馬券を狙うのがひとつの方法だと判断してよいでしょう。

 その中でも◎オメガヴェンデッタを選択した理由は「今年の安田隆行厩舎は変わるかも」と思わせてくれる調教内容だから。同厩舎はこれまでカレンチャンやロードカナロアといった短距離G1で結果を残してきました。それを支えたのは栗東坂路での追い切りですが、ヴェンデッタは最終追い切り場所にCWを選んできました。

 その理由について「CWで追い切ることで得る効果は大きい」と安田隆行調教師。個人的には坂路をキャンターで駆け上がった後、角馬場でダグを踏んでからの追い切りという過程がいかにもレースを想定させるもので、このパターンで結果が出てくれば、これからの安田厩舎はこの追い切りを確立させてくるような気がします。また、ヴェンデッタ自身は函館日刊スポーツ杯時に最終追い切りをトラックで行って結果を出しており、トラック追いがマイナスになることはないでしょう。

 12月30日の坂路では1本目に4F58.8秒を乗ってから追い切るなど、これまでの安田厩舎にはなかったパターンで仕上げています。この馬の結果が2016年の安田隆行厩舎の成績を左右すると思ったので、そのような質問を師にぶつけてみると「そうですよね」と私の考えを肯定する返答でした。より高みを目指すために、重賞で調教パターンの変化を行ってきた厩舎。このタイミングで◎を打って、上向いていくはずの厩舎の波に乗っていきたいと思います。

 以下の印については、馬連の相手に選んだ5頭のみ理由説明します。○シベリアンスパーブは追い切り本数の多い調教タイプなので、調教適性として文句なし。また、過去に京都金杯で好走した美浦所属馬の調教内容と比較しても似ている点が多く、これも評価できます。▲テイエムタイホーは連闘を評価。年末年始の調教スケジュールが変則な時期ですから、レース間隔が詰まっていることが好材料なのでしょう。ちなみに京都金杯における連闘成績は[1-1-1-6]で単勝回収率133%、複勝回収率176%という数字が残っています。

 △ケイティープライドは中2週で乗込坂路。これは7走前1着時と同じなので評価しました。△メイショウマンボは中間に障害練習を取り入れました。その効果なのか、最終追い切り坂路での動きが集中力の高いものでした。△ミッキーラブソングは昨年惨敗の同レースですが、今年は追い切り本数を強化。これは調教適性をアップさせますし、1月4日の終い重点の追い切りもなかなかの動きでした。

1.ニンジャ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:調教なし

2.バッドボーイ
今回:軽目トラック
前回:標準併用

3.シベリアンスパーブ
今回:標準多めトラック主体
前回:標準トラック

4.ケイティープライド
今回:乗込坂路
前回:標準坂路主体

5.メイショウマンボ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準トラック

6.ミッキーラブソング
今回:乗込坂路
前回:馬ナリ平均坂路

7.ウインプリメーラ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

8.エイシンブルズアイ
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

9.オメガヴェンデッタ
今回:乗込坂路
前回:標準坂路

10.マジェスティハーツ
今回:急仕上げトラック
前回:標準トラック

11.ダイワマッジョーレ
今回:連闘
前回:標準坂路

12.エキストラエンド
今回:馬ナリ平均坂路主体
前回:標準多め併用

13.マーティンボロ
今回:標準少めトラック主体
前回:標準併用

14.テイエムタイホー
今回:連闘坂路
前回:標準併用

15.タガノエスプレッソ
今回:標準併用
前回:一杯平均トラック主体

16.トーセンスターダム
今回:標準併用
前回:標準多め併用

17.ドリームバスケット
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック

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