の予想

4月30日 京都11R 天皇賞(春)(G1)

  • 3連単

    1着流し

    20通り

    1着

    15

    相手

    1

    3

    6

    7

    16

    各500円

購入:10000円(20通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 ◎サトノダイヤモンドは「ディープインパクト×オーペン」という組み合わせ。母マルペンサは南米アルゼンチンで芝・ダートを問わず活躍し、2000mのG1を3勝(芝1勝、ダート2勝)した名牝。母方にダンジグ、アリダー、ノーザンダンサーのクロスを持つディープ産駒は本馬のほかにドナウブルーとジェンティルドンナの姉妹、ミッキーアイル、サザナミなどが出ており、連対率は50%を超える。

 好配合に由来する中距離能力はディープインパクト産駒としては歴代屈指であり、現在、菊花賞(G1)と有馬記念(G1)を含めて重賞4連勝中。後者ではキタサンブラックをクビ差くだしている。1番人気に推された3歳馬が有馬記念を勝つのは、1977年以降の40年間でわずか4頭しか達成していなかった偉業で、84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアン、11年オルフェーヴルは三冠馬、12年ゴールドシップは引退までにG1を6勝した名馬と、日本競馬史上に残る名馬ばかり。サトノダイヤモンドはこれらに比肩しうる逸材だろう。

 気性が穏やかでセンス抜群、なおかつ伸びのある馬体から繰り出す美しいフォームには無駄がなく、スタミナのロスが少ない。3000m以上の長距離戦を2戦とも楽勝しているのは、そうした燃費の良さも理由だろう。今回の京都外回りコースは2戦2勝。いずれもワンサイドで勝っており適性が高い。キタサンブラックを目標にレースを進めれば決め手の差でこちらに軍配が上がる。

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