の予想

7月9日 中京11R プロキオンS(G3)

  • 馬連

    流し

    4通り

    4

    相手

    1

    8

    13

    14

    各1000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    4

    相手

    5

    11

    各500円

  • ワイド

    流し

    4通り

    4

    相手

    1

    8

    13

    14

    各1000円

  • ワイド

    流し

    2通り

    4

    相手

    5

    11

    各500円

購入:10000円(12通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 地方で行われるダ1400mのグレードレースは、黒船賞、かきつばた記念、さきたま杯、サマーチャンピオン、オーバルスプリント、兵庫ジュニアグランプリ、兵庫GTと数があります。しかし、中央で行われるダ1400mのグレードレースは、根岸SとこのプロキオンSのみ。しかも、短距離戦は、12月に中山ダ1200mで行われるカペラSと合わせても、計3レースしかありません。よって、このレースは必然的に好メンバーが集います。

 また、芝スタートで最初の3コーナーまでの距離が長いコースらしく、ペースが上がりやすいのがポイント。昨年のように逃げ、先行馬揃いだと、前半3F33秒台から34秒前半台になり、後半完全な減速戦になることもあります。今年も、外からナンチンノン、レヴァンテライオン、そして「前につけたい」とコメントしているウォータールルド。内から抵抗して行くベストマッチョ、アキトクレッセント、芝スタートだとそこまでテンが速くありませんが、包まれるのを嫌って出して行く可能性が高いトウケイタイガー。チャーリーブレイヴも、控えることを視野に入れつつ、あわよくば先行策を狙っていることでしょう。

 ここまで逃げ、先行馬が揃うと、前半3F33秒台に突入するかはともかく、34秒台前半までペースが上がる可能性が高いでしょう。それくらいのペースだと、当然、差し、追い込み馬が有利ですが、逃げ、先行馬でも強ければ残れます。また、展開上有利でも、根岸Sの勝ち馬カフジテイクはドバイ帰りの休養明けの一戦、キングズガードは休養明けの前走・天保山Sで展開に恵まれて2着と好走した後となると、ドボンする可能性も十分あり、積極的に狙いたくありません。

 よって、◎には、外の馬に行かせることで、中団でレースを進めることになる可能性が高いアキトクレッセントを推します。この馬はここへ来て地力をつけて、前走の欅S・2着。前走は根岸S・3着、フェブラリーS・4着の追い込み馬エイシンバッケンに差されはしたものの、レースが超ハイペースになったことを考えれば、先行して0.3秒差は負けて強しの好内容。今回はさらに相手が強化されますが、今の勢いを考えれば通用して不思議ないでしょう。

 ○は、昨年のこのレースで、先行して4着のブライトライン。最近は、テンの速力不足で、序盤で置かれるようなレースをしていますが、今回ではそれが好転する可能性が高いでしょう。前走のアハルテケSでは内でがっつり詰まって能力を出し切れていないので、今回での上積みも期待できます。

 ▲は、今年の根岸Sの勝ち馬カフジテイク。この馬は本質的にダ1400mでは距離が短いのですが、根岸Sのときのように展開に恵まれればチャンスがあるでしょう。芝スタートだと昨年のプロキオンSのときのようにがっつり置かれて、あまりに後方からの位置になり過ぎる不安はありますが、昨秋から地力が強化されているのも確か。軽視禁物です。

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