丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

7月30日 新潟11R アイビスSD(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    10

    相手

    3

    7

    8

    9

    14

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    9

    相手

    3

    7

    8

    14

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    16

    相手

    3

    7

    8

    9

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【軌跡をなぞる】フィドゥーシアが母の軌跡をなぞり、スプリンターとして急成長を遂げている。母ビリーヴの本格化は4歳夏。新潟1200mで行われたスプリンターズSを制し、翌年高松宮記念を奪取した。その母より少し時間はかかったものの、二走前の春雷Sは、中山の急坂を推定11秒6-11秒0-11秒3(3Fは33秒3)という快ラップで登坂。本格化の在り処が数字としても読み取れた。韋駄天Sはスタート直後の1Fこそ12秒0と、やや入りは遅かったが、2F目から10秒2に自然とペースアップ。10秒4-10秒5-11秒2というラップを刻み、終わってみればアイビスSDの推定モデルに近い54秒3というタイムで快勝。韋駄天Sを経験したことで1000直のラップの精度をさらに上げ、時計を54秒フラット近くまで更新してくる可能性も十分。

 ちなみに新潟1000直のアイビスSDの平均ラップは、「緩・急・緩・急・緩」が理想とされ、対抗に挙げた前年のアイビス2着のネロは、12秒0-10秒2-10秒6-10秒1-11秒2というレースラップを刻み54秒1。当該コースは〔2300〕の王様だ。シルクロードSは極悪馬場の京阪杯を快走した反動か。思わぬ大敗を喫してしまったが、得意の舞台に備え、身体を立て直してきた。ただ、今年は前年のような理想的なローテーションが描けておらず、58キロ増量も微妙。相変わらず稽古は動くが、いざふたを開けてみると、前年の艶や張りには今一つというケースも考えられる。

 体調が戻り切っていないようなら、アクティブミノルが代わって首位争いに浮上。CBC賞は前半3F・12秒0-10秒5-10秒7(3Fは33秒2)という、1000直にすぐ応用できるHラップ計時。残り100m地点まで見せ場を作り、ブリンカー効果もてきめん、直線二枚腰が使えた。坂路調教と直線競馬適性はリンクの度合いが高いが、直前の追い切りは1F・11秒4という快ラップをマーク。直線競馬は初めてになるが、不安よりは期待の方が大きい。

 惑星はプレイズエターナル。韋駄天Sはスタートで致命的な後手を踏み6着に終わったが、31秒6と上がりは最速。高速対応が読み切れないが、二走前の駿風Sの内容もよく1000直適性は相当高い。レジーナフォルテは当コースの2歳レコードホルダー。直線競馬はキャリアも必要だが、51キロは魅力。経験値ならシンボリディスコ、ダンシングワンダー。

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