馬連
流し
2通り
1
8
10
各1500円
9
13
各1000円
ワイド
購入:10000円(8通り)
払戻:0円 収支:-10000円
土曜日は良馬場で行われましたが、渋った芝の先週からそれほど回復しておらず、タフな馬場状態です。タフな馬場で必要とされるのは、一瞬の切れる脚よりも、ロングスパートできるスタミナ。よって、前走で厳しい流れを経験している馬や前走からレース間隔が詰まった馬が有利です。前走で厳しい流れを経験すれば、心肺機能が鍛え上げられ、今回での粘りが強化される傾向にあります。また、人もそうですが、実戦から遠ざかるとどうしてもスタミナが不足するので、休養明けの馬よりもレースを順調に使われている馬、よりレース間隔が詰まった馬を狙うのが得策です。実際に土曜日も道悪の中京2週目組が大活躍していました。 よって、今回の◎には前走・安田記念で道悪の実質オーバーペースを経験したクラレントを推します。安田記念は逃げ、先行馬に厳しい流れ。クラレントはその流れを勝ちに行く競馬をしたために10着に大敗してしまいました。しかし、前走効果で今回での粘りが増す可能性が高いでしょう。そもそもクラレントは、芝のマイル戦を中心にここまで重賞を4勝している強豪馬です。昨秋の毎日王冠から重賞は勝利していませんが、重賞で安定した走りを見せています。 唯一の死角は、中京記念は夏の中京開催の最終日にあたるだけに馬場のインコースが悪くなってきやすく、そこで最内枠を引いてしまった点です。しかし、土曜日はまだ内もそこまで悪くなっていませんでした。今回の中京記念がいわゆる普通のレースとなるならば、勝利に一番近い馬と見ます。 ○は昨年のスワンS、マイルCSで連続2着したように実力は申し分ないダイワマッジョーレ。前々走の阪神Cは大目標のマイルCS直後の一戦でデキに問題があり、前走の中山記念はひと息入った状態で、タフな馬場状態のレースとなったために息切れしてしまったのでしょう。敗因はしっかりしているので、近2走の負けを気にする必要はありません。今回は待望の良馬場で得意のマイル戦、枠順も恵まれて乗りやすいでしょう。今回は休養明けではありますが、前走で厳しい流れを経験している点は加点材料。もともとの能力から好走して当然の馬です。 ▲は昨年の神戸新聞杯2着、新潟大賞典2着と重賞でもロングスパートの追い込みで上位入線しているマジェスティハーツ。前走のエプソムCは出走馬最速の上がり3Fで追い込みながらも6着でした。今回は更に距離が短くなるので位置取りはかなり後ろからになると推測されますが、開き直って脚を溜めるには好都合と言えます。タフな馬場でラスト失速ラップが濃厚の展開で、直線一気の末脚が見ものです。
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