丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

1月19日 中山11R 京成杯(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    12

    相手

    1

    6

    7

    8

    9

    10

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    8

    相手

    1

    6

    7

    9

    10

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    6

    相手

    1

    7

    8

    9

    10

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 82.2倍 = 24660円

このレースの収支

払戻:24660円
収支:+15060円

丹下日出夫の見解

【大外からスカッと】スカイグルーヴは、東京2000mの新馬戦を馬なりで大楽勝。この先どこまで上昇するのか。京成杯のレースっぷりもとくと拝見。母は5勝(京阪杯2着)、祖母アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯2連覇。さかのぼればエアグルーヴ、ダイナカールがデンと構える、日本競馬の根幹を支える名族。心身が噛み合うのを待ち、デビューは5回東京。まだ骨格ばかりが目に付く、やせっぽちな440キロでの初陣となったが、ポンと好発、先手を奪い、1000m通過は1分2秒3のスロー。残り3F標識をすぎても手綱はもったまま。馬なりで上り3Fは11秒8-11秒2-11秒1という俊敏な加速ラップを計測。完成すればどんなスピード数値を叩き出すのか。戦法や右回りなど課題も抱えているが、将来が楽しみでならない。

 対抗一番手はヒュッゲ。トモの送りが甘くデビュー戦は6着に敗れたが、しかし所属は友道厩舎。ワグネリアンやユーキャンスマイルといった超一流古馬を相手に、毎週のように併せ馬で鍛錬を積み、追い切るたび腰回りに厚みが増し、二戦目の京都2000mは後続に1秒1の大差勝ち。続くエリカ賞は、残り4Fから11秒6にペースを上げ、11秒2-11秒3-12秒0という高速ラップを重ね後続をねじ伏せ、2分0秒6に持ち時計を短縮した。勾配のきつい坂路調教でも終い伸びるようになり、さらなるパワーアップを期待していい。一角崩しがあればゼノヴァース。新馬戦、二戦目は、幼さ丸出し。他馬を気にし、窮屈な場所に自ら飛び込んでみたり、遊びが多く勝ち上がりに三戦を要したが、前走は好位で我慢。2分0秒8という走破時計は、開催日は異なるもののホープルSより0秒6速い。走法もダイナミックかつ集中力のあるフォームに進化している。

 久々、初の右回りのぶん次位にとどめたが、ビターエンダーは、東京2000mのデビュー戦で上り33秒7の末脚を繰り出し(3着)、前走はラスト3Fを推定11秒6-11秒5-11秒9(35秒0)、余裕残しでフィニッシュ。走破タイムは2分0秒3に短縮、オルフェーヴル産駒にしては気性もレース運びも実直、中距離重賞を望める才能あり。ディアスティマは、エリカ賞は0秒2の完敗。しかし徐々に走りの重心が低くなり、身体の厚みが確実に増している。腰回りを中心に20キロ増がかなえば重賞の舞台へ躍り出てもいい。クリスタルブラックは、デビュー戦、11秒台前半の快ラップを2F並べ直線一気。大幅なペースアップにどう対応するかがカギになるが、一発大駈けの可能性を秘めている。

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