最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 高松宮記念に向けたステップレース。グレード別定で行われるため、GIII戦ながらGIIに近い格式を持つ重要な一戦です。 中京競馬場が改装されてパワーを要するようになってから、高松宮記念と阪急杯との関連性がより強まったようで、最近4年の勝ち馬のうち3頭が高松宮記念でも連対を果たしています。距離は違うものの、高松宮記念に向けた最重要トライアルと言えます。 1.短距離馬が主力に スプリンターとマイラーが混在する条件ですが、高松宮記念が直近という事情もあって、本気度が高いのはスプリンターの方。良績がマイルに寄っている馬は一枚割り引いて考えるべきです。 2.開幕週ながら差しも効く 差し・追い込みが過去10年で5勝を挙げているように、開幕週ではありますが差し馬が充分間に合うレースです。逃げ馬も3連対していますが、いずれも上位人気でした。人気薄の馬の逃げ切りは簡単なことではありません。 3.阪神C組が中心に 前走が阪神Cだったという馬が、過去10年で[4-3-3-11]で勝率19%・連対率33.3%。14年と15年は阪神C組がワンツーを決めるなど、安定感は抜群です。同距離同コースの格高レースということで、両者の直結性が高くなるのは当然のことでしょう。 シュウジは昨年の阪神Cの勝ち馬。3歳での阪神C勝ちは2006年のフサイチリシャール以来のことで、今年の活躍は約束されたようなものでしょう。パワーがあるので阪神コースは合っていますし、一週前に坂路で好時計をマークしているように仕上がりも万全。GI制覇に向けて好発進を決めたいところです。 ロサギガンティアは一昨年の阪神Cの勝ち馬。昨年の阪神Cではスムーズさを欠いての5着で、勝ち馬との着差はわずかでした。今回はメンバー関係が楽になっており、見直しが必要です。ブラヴィッシモは1200mでは距離不足という馬で、今回の阪神芝1400mがベスト条件。昨年の当レースでも3着した実績があり、一変が期待できます。 ヒルノデイバローは、シルクロードSで3着と接戦の4着。重賞でも上位争いできるところまで力をつけており、距離延長も問題ありません。以下、スワンS5着の実績があり、1400mなら重賞でも差は小さいムーンクレスト、去年の阪急杯で接戦の4着の実績があるミッキーラブソング、前走は道悪が堪えた印象で良馬場なら巻き返しが期待できるトーキングドラム。
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