の予想

2月19日 東京11R フェブラリーS(G1)

  • 馬連

    流し

    8通り

    4

    相手

    1

    3

    5

    6

    10

    11

    13

    16

    各1000円

  • ワイド

    流し

    2通り

    4

    相手

    13

    16

    各1000円

購入:10000円(10通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 過去10年のフェブラリーSのうち7年は良馬場で1.34.9から遅い時計での決着だが、昨年は重馬場で1.34.0、09年は稍重で1.34.6、07年は不良馬場で1.34.8。

 そして良馬場で1分35秒台のゾーンに入ると、父ゴールドアリュールのコパノリッキー、エスポワールシチー、シルクフォーチュン、父エルコンドルパサーのヴァーミリアン、父キングカメハメハのホッコータルマエ、母母父ヌレイエフのフリオーソと、必ずヌレイエフ持ちが連対していることに気づく。

 ちなみに土曜の東京でダ1600戦は一鞍だけ行われ、3Rで勝ったサンチェサピークはヴァーミリアン産駒でヌレイエフ5×4だった。

 種牡馬ゴールドアリュールの訃報が突然飛び込んできたが、代表産駒のエスポワールシチーは8歳時に、スマートファルコンは7歳時にG1を勝っており、この成長力というか息の長さはハイペリオン的というべきで、コパノリッキーは母もティンバーカントリー×トニービンとハイペリオン血脈が濃く、配合的にはまだ老け込む年ではない。

 この代表産駒3頭が典型だが、ゴールドアリュールは気難しいヴェイグリーノーブルの血を引くので、産駒は逃げるか揉まれず先行かで気分よく走ると強い傾向がある。

 昨年はフェブラリーSもチャンピオンズCも速い馬がいて楽に先行できなかったコパノだが、ここはコーリンベリーやモンドクラッセぐらい速い馬はおらず、一番速いのは実はニシケンモノノフだろうがこの枠ならノリは番手で共存をはかるはずで、ならば南部杯や帝王賞やかしわ記念の強さを取り戻しても驚けない。

 エイシンバッケンは根岸Sでは直線馬群を捌くのに手間取っての3着。母父シンボリクリスエスの影響が強い体型で、あのストライドは大箱マイルが一番合っていそう。

 モーニンはナスキロ柔いストライドで走るので大箱向きだが昨年のような軽い馬場がベター。カフジテイクも1400が最も斬れるだけに1600だと馬場が速いほうがいいだろう。アスカノロマンは大跳びで器用さに欠けるので内枠だと乗り方が難しいかも。

 インカンテーションも母系にヴェイグリーノーブルと同系の血を引くので、馬群を嫌うところがありこの大外枠は歓迎。そろそろ変わり身があるか。

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