複勝
1点
9
3000円
3連複
フォーメーション
70通り
1
8
16
17
18
2
3
4
5
6
7
10
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15
各100円
購入:10000円(71通り)
払戻:0円 収支:-10000円
先週の京都芝コースは雨の影響があったことで、異様とも言える開幕週ほどではないにせよ、時計や好走馬の枠順・位置取りを見れば分かるように、極端に内有利な高速馬場だった。今週は週中に芝刈りを実施しており、開幕週の再現も考えられたが、週末に予想される降雨を考えると、先週同様の馬場状態を想定するのが妥当か。 レースの焦点はオルフェーヴルの三冠なるかで間違いないが、馬券の焦点は別。ポイントはペースと位置取りだろう。オルフェーヴル陣営に取って、最も避けたいのが「脚を余すこと」であることは、中間のコメントや、前走・神戸新聞杯の位置取りで読み取れる。 近年の菊花賞が先行有利なのは明らかで、あのディープインパクトでさえ、道中は7番手だったのがそれを物語っている。その一方で、菊花賞にはもう一つ大きな特徴があって、過去10年の上がり3F平均は35.6秒で、最も速かった年でも35.3秒。馬場の高速化で追い込みが利かなくなったとはいえ、少なくとも残り4Fからのロングスパート適性が問われるのは間違いない。 超スローで上がり「だけ」の勝負になった神戸新聞杯は、勝ち馬オルフェーヴルの「99」で分かるように、指数的に価値はない。むしろ、近年の菊花賞と真逆の内容だったところに勝機を見出したい。 本命は神戸新聞杯・6着のダノンミル。5か月ぶりだった前走は、自身の適性とは真逆の展開で、着順ほど悲観する内容ではない。淀みないラップで指数を上げた馬が少ないこの世代において、未勝利勝ち直後の若葉Sで、前後半35.3秒-35.5秒の平均ペースを先行して押し切り、自身の指数を「105」まで跳ね上げた実績は見逃せない。 ダービーの指数だけで言えば、現時点でオルフェーヴル、ウインバリアシオンが抜けているのは否定しないが、指数的に突出した存在でないのも事実。オルフェーヴルを含めた評判馬が意識的に比重を前に置くのであれば、問われるのは淀みない流れへの対応力。ならば、指数的なバックボーンを持つダノンミルの変わり身に賭けてみたい。
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