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直結コース：東京芝2000ｍ、東京芝1800ｍ、中京芝2000ｍ、東京芝2400ｍ、阪神芝2000ｍ、阪神芝2200ｍ

本命馬の見解:◎ワグネリアンは、２歳時に直結コース東京芝1800ｍの東スポ杯２歳S(G3)を勝ち、３歳時に直結コース東京芝2400ｍの日本ダービー(G1)を制覇した。東京芝コースでG1レースを含む重賞２勝、東京を得意にしている。その後は長期休養明けの出走ばかりだが、今回は約２ヶ月ぶりの最適なローテで出走できる。前走は直結コースの札幌記念４着だが、G1レベルの強敵揃いのうえに、この馬は落鉄していたので内容的に悪くない。その前走を叩いての上積みを見込め、得意な東京芝コースで好勝負になる。

単穴馬の見解:▲スワーヴリチャードは、３歳時に直結コース東京芝1800ｍの共同通信杯(G3)を制した後、日本ダービー(G1)を２着に好走。また直結コース中京芝2000ｍの金鯱賞(G2)勝利や、東京芝2500ｍのアルゼンチン共和国杯(G2)の重賞勝ちもあり、左回りのコースを得意にしている。前走は直結コース阪神芝2200ｍの宝塚記念を３着に好走したが、適性の高い東京芝コースの中距離戦はそれ以上の激走を期待する。

ヒモ穴の見解:△アルアインは、今春に直結コースの阪神芝2000ｍにて大阪杯を９人気ながら勝利、直結コースで同距離のG1制覇は評価できる。また、昨年の天皇賞(秋)４着、前走の直結コース宝塚記念を４着に善戦、古馬になってから全レース５着以内を確保して安定感がある。今回は適距離の2000ｍなので馬券圏内(３着以内)を争える。