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◎グラデュエイトは、以前は気性的に難しいところがあり、しばしば折り合いを欠くなど、やんちゃなところを見せてきた。ところが前走では、ようやく精神的に大人になってきたのか、今回と同じ1400mの競馬でも行きたがるところなく、スムースに折り合うと、メンバー中上位の上がりで伸び、14番人気ながら４着に善戦。展開に恵まれた部分もあったが、同馬の走り自体も常識にかかりだしてきた。今回も大外枠のフロイデがスピードに任せて逃げる展開で、それにスズカアポロ、△コールドターキーらが続く流れで、前走同様にある程度ペースは流れる。もともとダート馬としては瞬発力のあるタイプだけに、前走同様、末脚を活かす競馬ができれば勝ち負けまで見込める。