netkeiba

　本命候補だったシャケトラが調教中の骨折で予後不良。大阪杯組も揃って回避して天皇賞(春)としては少々淋しい組み合わせ。ここなら順当にフィエールマンを中心視。
　前走のＡＪＣＣ時は菊花賞以来ながら１週前、最終追い切りと素晴らしい動きを見せていたが、中間の熱発で少々順調さを欠き「完調手前」だったとのこと。それでもレースでは先に抜け出したシャケトラのアタマ差２着と地力は示している。
　今回も３ヵ月ぶりとなるが、予定のローテーションで同じ放牧明けでも「順調度が違う」と陣営は強調。２週連続で南ウッド併走から82秒台。前走よりしっかり追って明らかに上積みが見込める内容。追い切り後の馬体重がプラス２キロなら、関西への輸送もあってマイナス体重は確実。いかにも勝負ムードだ。菊花賞と同じ京都の長丁場で本領を発揮するはず。
　菊花賞で少差だったエタリオウ、ユーキャンスマイルを本線に馬券は３連単。△２頭が絡めば面白い。