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◇共同通信杯
ダノンキングリーの前走は衝撃でした。2歳馬ながら中山マイルを1.33.7で走破。余裕を持って大外を通り、抜群の手応えでしまいまで脚を伸ばしてのゴールイン。負かした相手はミトロジーとドラウプニル。あのひいらぎ賞をみて、この馬は重賞を勝つに足る馬だと確信しました。母はマイグッドネス。2代母はアメリカG1馬のカレッシング。半兄にはダノンレジェンドやダノングッドがいます。父と母父はディープインパクト×ストームキャットのニックス関係で、キズナ、エイシンヒカリ、ラキシス、サトノアラジン、リアルスティールなどが同配合。血統背景がマイラー寄りなので距離延長に若干の懸念は残っていますが、前走のような勝ち方ができる馬には些事だと思いたいですね。

相手にアドマイヤマーズとクラージュゲリエ 。買い目を絞ってズドンと当てたいところ。アドマイヤマーズはダイワメジャーにメディシアン。似たような血統例だとレッドラウダがいますね。芝ダート問わないパワフルな走りに期待をしたいところ。同じダイワメジャー産駒ということで、ありし日のカレンブラックヒル的な万能感を感じますね。

クラージュゲリエはプロフェットの弟。キングカメハメハにフェアリードール牝系ということで、ドンピシャは中山と踏んでいます。ホープフルSで買いたかったなぁ……。左回りの1800mがバッチリ合うかと問われると少し疑問が残りますが、デニムアンドルビーをはじめ、東京も走る一族なので対抗に据えて狙いたいですね。

ダノンキングリーの単勝と、ダノンキングリー→クラージュゲリエ ・アドマイヤマーズの3連単裏表で。キーワードは「絞ってズドン」です。