Mr.Kの予想

11R
中山金杯 GIII
1月5日(土) 15:35 中山 芝2000m
予想印
1タニノフランケル(9人気)
15ステイフーリッシュ(7人気)
12タイムフライヤー(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
1
1,000円
複勝通常
1
3,500円 払い戻し:3,500円x6.5倍=22,750円
馬連通常
115
500円
ワイド通常
112
1,500円
ワイド通常
115
1,500円 払い戻し:1,500円x41.7倍=62,550円
ワイド通常
1215
2,000円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 85,300円
収支 +75,300円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 11 ウインブライト 3人気
2 15 ステイフーリッシュ 7人気
3 1 タニノフランケル 9人気
4 2 アドマイヤリード 8人気
5 12 タイムフライヤー 2人気
6 16 マイネルサージュ 16人気
7 6 エアアンセム 4人気
8 4 ランガディア 5人気
9 5 サンマルティン 11人気
10 14 ブラックバゴ 12人気
11 7 マイネルハニー 14人気
12 8 マウントゴールド 1人気
13 3 コズミックフォース 6人気
14 13 ナスノセイカン 13人気
15 9 ストロングタイタン 10人気
16 10 ヤングマンパワー 15人気

払戻金

単勝 11 
840円 3人気
複勝 11
15
1
320円
340円
650円
4人気5人気11人気
枠連
  • 6
  • 8

1,660円 7人気
馬連
  • 11
  • 15

4,570円 18人気
ワイド
  • 11
  • 15

  • 1
  • 11

  • 1
  • 15

1,620円
3,630円
4,170円
21人気46人気55人気
馬単
  • 11
  • 15

7,950円 31人気
3連複
  • 1
  • 11
  • 15
42,070円 140人気
3連単
  • 11
  • 15
  • 1
216,370円 714人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

最内粘りこみガリデイン

あけましておめでとうございます。本年度も論拠の充実した予想原稿をみなさまにお届けできるよう邁進して参ります。また引き続きnetkeiba公式Twitterの“中の人”としても活動していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます(“中の人”って実は何人かいるんですけどね)また、今年から原稿の文体を少し変えてみようと思います。

さて、中山金杯です。中山の芝で狙いたい血統はダンチヒ、スペシャル(サドラーズウェルズやヌレイエフなど)、ノーザンテースト、ロベルトなど。主流種牡馬でいうとステイゴールドやキングカメハメハなどが挙がります。

これを踏まえた上で絞り込んでいくと、自ずとはじめにタニノフランケルが浮上しました。父は欧州の最強マイラー・フランケル。この馬は欧州のテンプレ配合であるガリデイン(ガリレオ×デインヒル)の血統構成を持っていて、ひいてはサドラーズウェルズ×ダンチヒを父系だけで持ち合わせていることになります。

母は言わずと知れたウオッカ。現役時代は左回りの圧倒的な強さで知られた名牝ですが、この母の父はタニノギムレット。ブライアンズタイム→ロベルトと遡る父系です。つまりタニノフランケルは、中山に適合したスペシャル×ダンチヒ×ロベルトという血統を持っていることになるわけですね。

母系に持ち合わせているリヴァーマンの傾向が出ていると仮説立てれば本格化はまだまだこれからです(ウオッカが古馬になってからさらに成長していたのはこの血が一因だと思っています。他にはマリアライトやシビルウォー、クイーンズリングなどもリヴァーマンの影響があったと見ています)。

タニノフランケルは前走(大原S・京都芝2000m・1600万下)で、本格化したアテンフェスタが逃げるのを悠々と追走し、比較的スローで進んだ前残りの流れの中、きっちりと先行差しを決めました。セントライト記念で大逃げを仕掛けた通り行き脚はつくタイプなので、最内枠からスタートを決めてラチ沿いに進路を取れば、斤量差もあいまって粘りこみ大金星・ウオッカから待望の重賞勝利馬が! ……なんて展開もあるのでは、と思っています。

相手に選ぶのはステイフーリッシュタイムフライヤー。ステイフーリッシュは血統だけ見ると“中山を走るために生まれてきたような馬”くらいに思えます。実際、馬体の完成していない状態で出走した2走目のホープフルSでも3着に入っていますし、ようやく適舞台に戻ってきたか……という印象です。

ステイフーリッシュの父は前述したステイゴールド。また母父はキングカメハメハです。シルバーレーンの牝系で、叔父母にG1ホースのブラックホークとピンクカメオがいます。タニノフランケルのそれと同様、こちらは中山に合うノーザンテースト×スペシャル×ロベルトを持ち合わせているわけですね。高速馬場で良績をあげているのは母父に抱えるミスプロの血が強いのだと思います。今回は外目の枠をツモってしまったことと、タニノフランケルとの斤量差を鑑みて対抗に印を回しましたが、それほどプライオリティは変わらないのかなと思っています。ワンツーフィニッシュまであると見ていますね。

タイムフライヤーはホープフルSの勝ち馬。ダート血統の出身ですし、将来はどこかのタイミングで転向して二刀流じみたことになりそうな気がしないでもないですが、それはそうとして中山芝2000mは芝におけるベストな舞台だと考えています(内馬場ド荒れの最内を引いた皐月賞は除く)。母父にブライアンズタイム、ひいてはロベルトを抱えているのは好材料でしょう。こちらはジリ脚ながらじわじわと直線で差を詰めるタイプの競走馬なので外枠でも十分対応可能とみています。毎回標準値以上の走破時計を持っているので、ただの早熟馬と見限るのは早いはず(そもそも早熟血統ではないですしね)。ホープフルSのように最後方で足を溜めて大外ぶん回しで3着に突っ込んできてくれることを期待しています。

タニノフランケルの単複に、タニノフランケルとステイフーリッシュとの馬連、タニノフランケル、ステイフーリッシュ、タイムフライヤー3頭のワイドボックスを購入して、新年初的中としゃれこみたいところです。

公開日時:2019/01/04 15:55

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