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１１月４日に行われる百日草特別（２歳５００万、東京芝二千）にはジェンティルドンナの全妹ドナアトラエンテが出走を予定している。新潟芝千八の新馬戦を快勝した翌週、「マイル以下は使いたくないんだが牝馬には適当なレースがないんだよな…」と国枝調教師がボヤいていたように牝馬限定にこだわると千八以上の距離は年明けの２回中山（平場５００万）を待たねばならない。裏を返せば牡馬相手を承知に適性を優先させる背景には確かな勝算があると推察できる。当レースで紅一点となる◎クロノジェネシスも参戦理由は同様のはずだ。小倉千八の初陣は好位追走から次位を０秒６も上回る出走中最速上がりを計時し２馬身差の快勝。ハピネスダンサー、ノームコアといった兄姉も千八〜二千を主戦場としており適鞍での連勝が期待できる。