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　最も評価しているのはヨークシャーオークスとアイルランドオークスの走りが印象的だったシーオブクラス。3歳牝馬なので古馬と比べて4.5キロ軽くなる。この斤量差はかなり有利だ。

　2番手評価はヴァルトガイスト。4歳馬だがA.ファーブル厩舎の下で成熟してきた。今回の舞台になるロンシャン競馬場で見せたスピードある走りが魅力的といえる。

　3番手にはエネイブルを挙げたい。去年の凱旋門賞は圧巻の勝利だったが、今年は状況がだいぶ違う。当時のシャンティイ競馬場からロンシャン競馬場に変わりスピードが求められる上に、今年はまだ1度しか走っていない。

　3頭が中心だが、オブライエン厩舎のクラシック馬キューガーデンズ、A.ファーブル厩舎でゴドルフィン所有馬のクロスオブスターズ、タリスマニックの3頭までが圏内か。

穴馬として推したいのがカプリ。オブライエン厩舎の2頭出しのもう1頭だ。