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◎アスコリピチェーノ２走前の阪神JFは、勝ちタイムが翌週の朝日杯FSよりも０．８秒速く、風向きや馬場差を考慮しても互角以上の内容だった。前走の桜花賞は０．１秒差２着に敗れたが、コーナーで大外を回り、４角では外に膨れるロスがあったことを考慮すれば、勝ちに等しい内容だった。近走の内容から、牡馬のトップクラス相手にも通用するはずで、人気でも逆らえない。
○ジャンタルマンタル２走前の共同通信杯では、超スローの展開で折り合いを欠いた。それでも上り３２．６秒の脚を使って、勝ったジャスティンミラノから０．２秒差の２着という強い内容だった。前走の皐月賞はメイショウタバルがハイペースで大逃げする展開だったが、２番手以降はややハイペースからのロングスパートといったラップ構成で、地力が要求されるレースに。、逃げ馬を除いたラップでは３，４角で１１秒台中盤のラップを連発していて、そこでポジションを押し上げたこの馬にとってはかなり負荷の高い競馬だった。ラスト２００Mはやや失速して差し切られたが、早仕掛けだったことや距離が長かったことを考慮すれば勝ちに等しい内容。
近走は世代のトップクラスを相手に互角以上のレースをしていて、それよりはレベルの落ちるマイル路線に戻れば能力上位。人気もそこまで被っていないので素直に買い。
▲ゴンバデカーブース２走前のサウジアラビアロイヤルカップはレースの上りが１１．７−１１．２−１１．３と速く、それを後方から差し切ったのは価値のある内容。２着のボンドガールは、新馬戦で後の重賞勝ち馬であるチェルヴィニアとコラソンビートを負かしていて、自身も長期休養明けのニュージーランドトロフィーで２着に好走。３着のシュトラウスは次走で東京スポーツ杯２歳Sを勝っている。重賞級の相手に圧倒的な勝ち方をしただけに、G�気任眥麺僂垢覯椎柔�は十分ある。前走のホープフルSを感冒で回避し、挫跖、喉の手術と順調さを欠いたが、そのあたりはオッズに織り込まれている。坂路の追切では、手ごたえが微妙に見えたとはいえタイムは優秀だった。このオッズなら、能力に期待して押さえておきたい。
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