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◎14アスコリピチェーノ〇16ジャンタルマンタル▲3ディスペランツァ
近年の春の東京芝コースは馬場状態が非常に良い状態で、かなりの高速馬場になるのが特徴です。
その結果、東京芝1600mで行われる古馬混合G1のヴィクトリアマイルや安田記念ではスタートから一貫したペースで走る高速馬場性能が問われ、結果として前半からスピードに乗れる1400m質のレースが多くなりました。
一方で3歳限定のNHKマイルCでは、東京芝1600mというコースを一貫ラップで走るのは3歳馬にはキツク、例え高速馬場だからと言っても中間で緩むのが一般的です。
(近5年、NHKマイルの平均ラップ)12.22 - 10.42 - 11.38 - 11.78 - 11.9 - 11.42 - 11.38 - 12.02
このように中間で緩んだ上、ラスト3ハロンで再加速する競馬で問われるのは末脚の質です。
これは先行馬、差し馬と分けて考えるとわかりやすいのですが、差し馬のほうが加減速の負荷なく走れることが好走要因となります。
・・・・・・・・・・・・・A:先行馬→ラップ通りの加減速ある走り&早めからのスパートでタフ
B:差し馬→中間の緩みで馬群に取り付き加減速が少ない走り&直線も長く前が垂れるので末脚を活かしやすい・・・・・・・・・・・・・
この傾向はそもそも差し馬が優位になりやすいレース質であるのに加え、3年前から春の東京芝コースは差し馬有利の馬場であることが拍車をかけています。
以上から今年も好走するのは差し馬であると考えています。
中でも人気所ではアスコリピチェーノ、穴馬からはディスペランツァのような差し馬に注目しています。
7枠14番 アスコリピチェーノ前走の桜花賞は内有利の馬場で外目を回すロスあり。直線入口では勝ち馬にアタックされ外に飛ばされるロスもあったし、ラストの脚色からも勝ちに等しい2着だった。現3歳世代の牝馬、特にマイル路線はレベルが高く、中でも阪神JF→桜花賞と勢力図が変わっていないことからも本馬は最上位クラスのポテンシャル持ち。中間で緩むマイル戦で高速馬場適性も十分となれば、ここも大崩れする未来は見えない。単体での妙味は少ないが、人気でもしっかりおさえなければならない馬。
8枠16番 ジャンタルマンタル前走の皐月賞はやや速いペースを番手組から早め先頭と強烈な競馬で3着。道中は11秒台後半の一貫ラップで走り続けており、かなり強いパフォーマンスを示してきた。皐月賞からNHKマイルのローテーションといえば2019年覇者のアドマイヤマーズや2015年覇者のクラリティスカイがいるが、そのどちらも皐月賞では先行していた馬。2000mでHペース先行→マイル短縮は典型的な好走パターンの一つで、この皐月賞においてはメンバーレベルがかなり高いレースになる。ここも順当に好走する可能性が高いと判断。
2枠3番 ディスペランツァ父ルーラーシップの産駒はキセキを代表に、ダンビュライトやソウルラッシュなど、どちらかと言えばタフな条件に強い馬が多い。
実際に芝1600m以上のレースにおいて上り600mを32.5秒以内で走った馬はたったの3頭しかいない。
2017年 ウラヌスチャーム2018年 ムイトオブリガード2024年 ディスペランツァ
ウラヌスチャームは後にOPクラスを2勝し、重賞でも馬券内に好走。もう一頭ムイトオブリガードはアルゼンチン共和国杯を制覇し、ともにOP以上で活躍してきた。
ディスペランツァもすでにアーリントンCを勝利しているように能力は示しているが、上がり600mはなんと32.4秒。不得意な瞬発力戦で重賞を勝利できるのであれば、もっとタフな流れになればさらに高いパフォーマンスを示すと考えられる。
NHKマイルCは短い距離を走っていた馬が多く出走することからも、レース前半から流れてタフな流れになりやすい舞台。鞍上がモレイラ騎手から変更したことで人気を落としているが、まったく底を見せていないレース内容からもここは勝ち負けまで十分あるはず。
1枠1番 ダノンマッキンリーいかにもモーリス産駒らしい折り合い難の馬。前走のファルコンSは1400m&比較的ペース流れたことで折り合い、ラストに脚を使って完勝。もともと1勝クラス勝ちも強烈な時計で勝ち切っているように、折り合えば高いポテンシャルを示すことができるタイプだった。
今回は芝1600mへの距離延長なので、ハードルは高くなる。ただしNHKマイルCでは短距離馬が多く出走するのでペースも流れやすく、ハマる余地はあるはず。さらに最内枠をゲットしたことで前に壁を置ける可能性が高く、さらに鞍上もラチ沿いぴったりを狙うと言っているあたり一発ある条件が揃った。外枠有利というのが世間に知れ渡りすぎたのか、なぜか人気もしていない。それなら素直に買うべきだろう。
1枠2番 ノーブルロジャー前走の毎日杯は番手から追走もやや折り合い欠く競馬。内有利の馬場で外に出していたし、見直し可能内容だった。着差的には1着馬と1.0秒差だが、1着馬はラチ沿いを走っていたので着差ほど悲観する内容ではない。むしろ3着以下よりは高評価といえる2着好走だった。ただし2走前のシンザン記念は差し有利の展開で差し、3走前は前有利の展開で先行して好走と上積みはなかった。どんな競馬でも好走できる点からも実力以上に人気しそうな気配があり。相手以上に評価はできなかった。
2枠4番 イフェイオン前走の桜花賞は終始折り合いを欠く走り。折り合いを重視したことで中団までポジションを下げているし、能力を発揮できずの11着敗戦だった。2走前のフェアリーSは番手後ろから突き抜けて勝利。ラスト2ハロンは11.5秒→11.4秒なので、最後まで減速しておらず、底を見せていない勝利だった。キレるタイプではないのである程度ポジションをとれば好走の余地はある。能力的にも底を見せていないし、全く人気しないのであればおさえても。
3枠5番 ボンドガール前走のニュージーランドTは番手インからロスない競馬に2着。道中は通り折り合いを欠いていたので見直し可能も、2戦連続のためやや不安を残す一戦だった。結果的に強かったのは新馬戦のみで、その新馬戦はスローからの瞬発力戦で今回のレースには直結しない。折り合い面からもアテにしにくい上、人気想定となると魅力は感じない。ここは軽視すべきと判断。
3枠6番 ロジリオン前走のファルコンSは後方インで詰まりまくって、最後までまったく追えずの参考外レース。それでも5着だったのはポテンシャルであり、見直し可能な内容だった。それ以前は底みせていないクロッカスSと、相手が強かった&道中スムーズではない京王杯2歳Sでありどれも上積みある競馬。マイルへの延長や相手強化とハードルこそ高いが、底見せていないので通用するだけの余地は十分ある。穴馬候補。
4枠7番 チャンネルトンネル前走のアーリントンカップは中団前。スローからの瞬発力戦でキレ負けしたが、それでも3着と能力を示す内容だった。とはいえ勝ったディスペランツァには完敗の内容で、キレ負けするので東京替わりも歓迎ではない。過去走はスムーズではない走りも多いだけに「実は強い」パターンもあり得るが、オッズなりにハードルは高そう。
4枠8番 エンヤラヴフェイス前走のニュージーランドTは前有利の競馬で展開向かず。2走前のファルコンSは内から3,4頭分外を回すロスあり。こちらも見直し可能な内容だった。揉まれ弱い馬で内枠にはいった点はどうかも、上位人気2頭以外であればどの馬も一長一短な戦績。なにより人気薄想定なのであればそこに賭けるだけの価値はありそうだし、穴候補としての魅力は十分。
5枠9番 キャプテンシー前走は番手からの競馬で折り合いを欠いて失速。もともと折り合いが難しい馬だし、好走時は逃げた時なので気性面に課題を残す内容だった。今回も逃げてどこまでといった競馬になるが、相手が強い分で逃げれるとは限らず、また逃げた際の能力も底を見せている。ここは軽視。
5枠10番 ウォーターリヒト前走の皐月賞は後方で特に見せ場なく敗戦。2走前のスプリングSは後方で展開が向かなかったし、直線ではよられる不利もあり見直し。3走前のきさらぎ賞はラスト2ハロンが11.1-11.3と減速しない瞬発力戦で、後方から馬群の中を差す競馬で2着と強い内容だった。結果的に好走したのはペースが流れない中でのキレ味勝負となったきさらぎ賞、そして差し有利となったシンザン記念と向いた部分もある。重賞でも好走しているだけにかみ合えばチャンスはあるも、今回は相手関係も強くなるしオッズなりに好走のハードルは高そう。
6枠11番 アレンジャー前走のアーリントンCは48.8秒ー45.3秒の超スローペースを先行して2着好走。展開の恩恵が強く、評価は据え置きといった内容だった。それ以前も1勝クラスで足踏みしているように、能力的には底を見せているのが現状の評価。今回はG1で相手関係も強くなるし、ここは強気になれない。
6枠12番 ゴンバデカーブース前走のサウジアラビアRCは最後方からの差し切り勝ち。やや折り合いを欠いたとはいえ許容範囲だし、底見せぬ内容で勝利だった。新馬戦は楽に逃げて勝利と上積みなし。ラップ的にも強調材料はなく、底見せていないとはいえ大きく評価できるものではなかった。現状は底を見せていないが、今回はのどの手術明け&重度の挫跖後で順調ではない過程なのは確か。モレイラ騎手&2連勝で期待が先行しそうな戦績になっているのも気になり、ここは強気になれず。
7枠13番 シュトラウス前走のファルコンSは明らかな教育騎乗で後方からの競馬。直線は詰まって能力を発揮できず、見直し可能な内容だった。とにかく折り合い難で、今回は1600mへの延長と条件はマイナス。ただしかみ合えば重賞でも勝利経験があるように好走の余地はあるし、近2走の内容から人気も一気に落としそう。穴馬狙いとしての魅力はある。
7枠15番 マスクオールウィン前走の桜花賞は後方で特に見せ場もなく敗戦。2走前のフェアリーSは最後方付近から外目で強引に差して2着と強い競馬。ただし時計だけみれば同日に行われた3歳未勝利戦が1分33秒4に対し、フェアリーSは1分34秒0とやや低調だった。今回はメンバーレベルが一気に上がるし、タイプ的にも東京は合わなそう。あまり強気になれない。
8枠17番 ユキノロイヤル前走のニュージーランドTは前有利の競馬で逃げて3着と上積みのない走り。デビューから逃げor番手の競馬ばかりで、戦績以上に評価できる内容は少ない。今回はメンバーレベルも一気にあがるし、買いたい気持ちにならず消し。
8枠18番 アルセナール前走のクイーンカップは先行後ろからロスない競馬。初戦同様にギアが入るまで時間がかかったが、ラストは猛追して2着と着順以上に評価できる内容だった。新馬戦はなかなか走る気になっていなかったが、ラスト1ハロンで手前を変えると一気にハミを取り加速。ラスト1ハロン11.4秒だったが、おそらく自身は10秒台ではないかというほどの強襲で勝ち切った。この2戦はラストまで脚がよかったように、見た目の数字以上に評価が必要。今回は大外枠と条件悪いが、人気がそこまでしないのであれば抑える価値もありそうで。
///////////////////////// この度はとうけいばの予想を購入していただき誠にありがとうございます。 【印について】 印について、中央競馬と地方競馬で定義が異なりますのでご了承ください。 ■中央競馬の場合 印は予想される複勝回収率ベースです。 <目標値> ◎ 複回値100% 〇 複回値95% ▲ 複回値90% △ 複回値85% 危 複回値65%以下 ■地方競馬の場合 印は予想される複勝回収率ベースです。 中央と異なり、平場の印は指数通りになります。 【危印について】 危印については平場のみ提供しています。 危=過剰人気している馬のことです。 好走しにくい馬ではないことをご理解ください。 ※2022年1月〜2023年10月までの成績 470 - 434 - 423 - 2842 / 4169頭 勝率 11.3% 複勝率 31.8% 単勝回収率 61% 複勝回収率 65% 【買い目について】 買い目は印通りにならない可能性があります。 入稿ミスではありません。 (例) 馬連流しで◎△は買うが、◎〇は買わないなど。
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