netkeiba

波乱度☆☆（5段階評価）

WIN5候補順　1.5.2.12

メンバーレベルの違いとコースの構造からフローラSよりオークスに接続しづらいレースだ。本番で好走したのも19年カレンブーケドールくらいで、そこそこ好走馬を送り出すフローラSには水をあけられている。カレンブーケドールはキャリア後半の戦績が示す通りのタフガールで、キレが必要なスイートピーSは能力でクリアしてその後本質であるスタミナを発揮してオークスで好走したと解釈するのが妥当である。このレースの楽しみ方はここだけを走る馬を選定するか、それともオークスでもワンチャンス可能性が見出せる馬を先に唾をつけておくのかという2択だ。

19年のオークスで思い出すのはカレンブーケドールを買っていたという誰かの記憶だ。当時は「なぜカレンブーケドールが買えたのか？」が疑問すぎて強烈に記憶に残っているのかもしれないが、その内容は覚えているのに誰が言っていたのかは全く覚えていないのが不思議だ。覚えていれば「なぜ買えたのか」を今からでも勉強させていただきたい。

確か誰かのバイト先の店長だったような気がするし、僕の元バイト先の店長だったような気もするし、バイト先の店長の友達の店長だった可能性も捨てきれない。いずれにせよバイト先の店長が鍵になっているはず。とすると、国連の調査では「バイト先の店長」は世界的に見て論理的な言動をしないはずだから買えた理由を聞いても仕方ないかもしれない。

◎ 1 ニシノティアモ

この子はオークスでも可能性がないとも言い切れない馬の1頭である。フリージア賞では終始前開かず、スムーズならアドマイヤベルに先着もあった走り。前走も直線で切り返すシーンあり、お父さんと女子高生の娘が織りなす会話のように噛み合わない競馬が続く。アドマイヤベルがそこそこ人気になるのであればこの馬の方を評価する手も考えなければいけない。父ドゥラメンテはオークスで連覇中のトレンド血統。スムーズに捌いて1着になるようであれば本番も注視しなければいけない。

○ 5 コガネノソラ

フローラSに出走していたら本命候補だった1頭。レース間隔と鞍上を考慮してのスライドだろうが、舞台適性は確実にフローラ向きと見ている。そのくらい前走で見せたスタミナを評価しているし、このメンバーでオークスでも見せ場があるとすればコガネノソラではないかと思っている。ただ、フローラの本命候補をこちらで本命にするのは整合性に欠ける判断なので相手まで。