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【見解】

シャティン競馬場は、コース全体では3Mの高低差があるが、最後の直線はほぼ平坦で速い時計の決着になりやすい。

また、日本馬は、起伏の激しいロンシャンなどヨーロッパの競馬場には苦戦しているが、シャティンは高低差が少ない洋芝の競馬場で、どちらかと言えば札幌競馬場に近しく、日本馬が適応しやすい競馬場と言えます。

特に、2000M戦はスタートしてすぐ最初のコーナーがあるため、ロスなく好位で運べる内枠が有利と言えます。

また、2000Mの中距離戦は、香港カップでも毎年日本馬が好走しているように、香港勢の層が厚くなく、日本馬にチャンスのあるレースと言えます。

◎プログノーシスは、香港カップ5着だが、前残りの決着の中、後方から追い込んできてのもので、それで勝ち馬ロマンチックウォリアーとタイム差なしなら、十分に逆転は可能。

洋芝適性が高く、シャティンの馬場は合う。

今年の香港ダービーもレースレベルは高く、先行して押し切った勝ち馬マッシヴソヴリンも侮れない。