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＜予想＞

◎：アルジェンタージョ
不利がありながら距離延長で良化

○：レゲエビーチ
1400mの流れは合うので外枠でスムーズなら

▲：ヴァンドーム
距離短縮で良化してくれば

△：インテルメディオ
距離対応課題も前走はスムーズに走れず

☆：ペッパーミル
近走より相手が楽になるので




＜予想詳細＞

本命は、アルジェンタージョ

前走は、スタートで左右の馬から挟まれて計5回接触（外→内→外→内→外）する不利。それでも行き脚はついて中団やや後ろで追走。直線で外に出して、最後までじわじわ差を縮めて0.8秒差3着。

札幌1000mで勝ち上がって、前走中山1200mで3着だったので、距離延長が課題だったレース。レースを見ると1400mの方があっていると感じる内容。出遅れが続いていた点も、ダートスタートになって普通に出ていたので「芝スタート」が苦手だった可能性が高い。

連闘で能力通りに走れるかが課題にはなるが、それで人気が下がるのなら狙う価値があると判断した。スムーズに走って、さらに良化した走りを期待する。



対抗は、レゲエビーチ

前走の3歳1勝クラス(中山1800m)は、外枠からじわっと出して好位外の3番手で追走。3コーナーで外から動いて来る馬がいたので、抵抗して前の2頭の外に並びかけて2番手に上がって直線へ。坂に入って脚が鈍ったところで差されて0.9秒差6着。

未勝利戦からパフォーマンスを上げたが、相手が強くなって抵抗して早仕掛けにもなっていたので仕方ない。


今回は、1400mに距離短縮になるが対応できると考えている。

新馬戦で同条件で5着に負けているが、これには理由がある。このレースでは、逃げて前半絡まれたのに加えて、中盤緩めすぎて直線で1.5秒も加速するラップになっていた（ラスト3F13.1 - 11.6 - 12.6）。

ここ2戦のペースの流れた中山1800mの走りから、一定ラップで流れる展開の適性があるところを見せている。新馬戦のような緩急が大きすぎる流れが合わなかっただけ。


普通の1400mの流れなら一定ラップで流れる。前に行けるスピードはあるので、外枠でスムーズなら上位争いできていい。



以下の相手は、3頭選択。


ヴァンドーム
前走の3歳1勝クラス(阪神1800m)は、あおって後方3番手で追走。内をロスなく走らせたが、直線であまり伸びずに1.2秒差10着。前有利だったので届かないのは仕方ないが、あそこまで伸びないと距離の影響を感じる。未勝利を勝った1400mに距離短縮で良化してくれば、上位争いに加われる脚が使えていい。


インテルメディオ
前走の3歳1勝クラス(中山1800m)は、出脚が鈍くて後方4番手で追走。内をロスなく走らせて直線に入ったが、前の馬が外によれて狭くなって接触。そこから諦めて流して3.6秒差14着。ほぼ回ってきただけになっていた。距離対応課題も、新馬戦では東京1600mで差す競馬で2着に好走できている。また内枠に入ってしまったが、スムーズなら変わり身があっていい。


ペッパーミル
ここ2戦は1.2秒差だが、昇竜Sとリジルがいい走りをしたレース。見た目の着順よりいい内容で、普通の1勝クラスなら馬券圏内争いなら加われていい。未勝利戦は東京1300mで勝っていて東京替わり歓迎で、近走より相手も楽になる。出番があっていいので相手に入れておきたい。