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◎ポルカリズムの前走は2枠4番から枠なりで道中内目、直線でも内目を通らざるを得ず、上位を独占した外差しの馬に敗れ4着まで。自身も二走前の小倉での1勝クラス勝利が外差しだったわけで、今回揉まれずに済む大外枠というのは有利に働くのでは。頭数も前走16頭立てより4頭も減り、二走前と同じ12頭立てで馬群を捌きやすくなる。
前走後は近郊牧場に短期放牧に出され、4月上旬に帰厩。先週がウッド一杯全体83秒終い10秒9、今週がウッド強め81秒9終い11秒7と好内容の動き。馬主のキャロットクラブHP近況でも陣営は好感触のコメント。
四走前にマスクトディーヴァに0.4秒差2着など戦歴からも評価できる。これまで馬券外に敗れた二戦、前走は内枠から厳しい進路取り、三走前は出負け気味のスタートから一気の捲りと言う競馬が裏目に出て5着と敗因ははっきりしており、その二戦を除いたレースぶりからは間違いなく能力がある。長期休養明けの重賞フローラS6着馬などが人気するようだが、マスクトディーヴァ戦から計れば◎が今回のメンバーで劣っている訳もないだろう。