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◎プログノーシス
昨年のクイーンエリザベス２世カップは、先行した勝ち馬のロマンチックウォリアーがラスト２ハロンを２２秒台中盤でまとめていて、後方から差すのは厳しい展開。ジェラルディーナやダノンザキッドが伸びあぐねる中、この馬は４角最後方から一頭だけ違う脚で２着まで追い込んでいて、かなり強い内容だった。
２走前の香港Cでは５着に敗れたが、直線で前が詰まり気味だったし、着差は０．１５秒と僅差だった。
この舞台では２戦してどちらもロマンチックウォリアーに敗れているが、敗因はあり力負けではない。昨年の札幌記念を圧勝しているだけに、馬場が湿りそうなのもマイナスにはならないはず。能力を出し切れれば逆転も可能。