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　2回開催東京ダート2100mにベストな調教内容は追い切り本数が標準以上の併用系統の調教タイプに該当するか、1週前追い切り以降に坂路馬場で2F目以降が13.5秒以下のラップを踏むこと。2023年5月21日の丹沢S(3勝)は標準トラック主体の単勝5.2倍(2番人気)が1着でした。
　◎クールミラボーは調教タイプが標準併用。最終追い切りはCWでラスト1Fが11.6秒の最速ラップを踏んで、トラックのダブル最速に該当しました。週末追い切りが栗東坂路で2F25.0秒、1F12.3秒で最終追いの3F36.8秒、1F11.6秒は寺島良厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)に該当。4月24日のCWで3F36.8秒は素晴らしく動けていますし、VSOPでも時計的な価値が非常に高いと思います。
　○テンカハルは最終追い切りが栗東坂路で4F目13.0秒の最速ラップ。これが坂路のダブル最速に該当して、矢作芳人厩舎のVSOPに該当しています。おまけに2回開催東京ダート2100mには過去3年で単勝率43%、単勝回収率190%の厩舎適性もあり、調教タイプは急仕上げ併用で不安ですが、それ以外の推し材料があります。
　▲ダノンラスターは調教タイプが標準併用。最終追い切りが美浦坂路で4F目12.5秒の最速ラップを踏んで坂路のダブル最速に該当。最終追い美坂が初めてなので、これに対する評価に悩みましたが、1週前追い切りの美Wでの内容からあまり気にしないようにしました。
　あとは坂路のダブル最速で2回開催東京ダート2100mにベストな調教タイプに該当した8。2回開催東京ダート2100mにベストな調教タイプに該当した4,5,9,11,12,15。トラックのダブル最速に該当した10。