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◎ラムジェット
２走前の寒椿賞（中京ダート１４００M）では、強い向かい風だった３，４角で大外を回って押し上げる厳しいレース。上りが速く前残りの展開でもあったが、それを後方から差し切る強い内容だった。
前走のヒヤシンスSでは、２位に０．８秒差をつける３６．１秒の上りを使っての差し切りで、全体のタイムも優秀だった。
近２走は最後まで減速しない圧倒的な末脚で差し切っていて、底を見せていない。短距離ではやや追走に苦労しているだけに、距離延長がプラスになる可能性もある。

○ミッキーファイト
前走の未勝利戦（中山ダート１８００M）では終始外々を回りながら０．８秒差の圧勝。タイムも優秀だったし、２着馬のブルーサンは後に１勝クラスと交流重賞の雲取賞を連勝しているように、相手もかなり強かった。
前走のパフォーマンスから、強敵が揃ったここでも能力上位。

▲カゼノランナー
初ダートだった前走の未勝利戦（中京ダート１９００Ｍ）では、２着に１．０秒差、３着に３．２秒差をつける大楽勝。２，３着馬はどちらも次走で馬券に絡んでいて、相手が弱かったわけではない。タイムもかなり優秀で、同コースの良馬場の世代限定戦としては史上最速のタイム。さらにラスト１１．９−１２．１でまとめているように余力もあった。
前走の内容から、重賞級の能力を持っている可能性が高い。未勝利勝ちの直後であるせいか、能力の割に人気になっていないと見て狙ってみる。