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　リニューアル元年にふさわしい好メンバーがそろった。一番の注目はダートに転じて大差、8馬身差のワンサイドV○ムルソーか。先行馬が多いメンバー構成をダートのスター候補が一掃して、差し勢有利の競馬になるとみる。
　この展開と上級レベルの決定力を支持して◎ラムジェットを本命にプッシュしたい。距離延長、初の中距離戦になるが、これはむしろ強い買い材料。父マジェスティックウォリアーの産駒は中距離指向。1800ｍの勝ち鞍が群を抜いて多く(当レースは1900m)、勝率ベースでも短距離より中距離の方が明らかに高い。また、関東オークス(ダート2100m)など交流重賞を勝ちまくった祖母のラヴェリータもスタミナ豊富なタイプだった。
　この馬自身もエンジンの掛かり、脚の使い方を見ると中距離の方が合うレースぶり。1F延長、初のマイルでパフォーマンスを上げた前走はその証明と言えるだろう。ゴール前強襲のシーンが描ける。
　▲ハーバーライトは当舞台2戦2勝。2走前の時計は同日の○を上回った。前走はの伏竜S6着はスロー(勝ち馬は逃げ切り)で外々と形が悪かった。大外枠、1角まで距離がある設定ならスタートの悪さもある程度リカバーできる。タフな攻防で面白い存在になる。