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東京1800M良馬場。開幕週の東京芝、土曜の芝レースの勝ち時計を見ると例年通り好時計の出る高速馬場。何よりも長い直線を活かして速い上がりの脚を繰り出せることが好走条件ではあるが、後方から脚を伸ばせる馬が少ない下級条件では先行馬が残ることも少なくない。

◎バランスダンサー

前々走当コースで勝ち馬とタイム差無しの２着。逃げてL3Fも勝ち馬に次ぐ２位タイを記録する強い内容だったし、勝ち馬が次走１勝クラス特別戦も連勝した様に出走馬のレベルも高かった。前走は中山の時計の掛かる馬場が向かなかったが２着して格好はつけた。前２走の結果からコース替わりがプラスに出る一方、差し勢の有力馬が中山→東京替わりでパフォーマンスを落としそうなここは条件有利。